お知らせ

 

川西市で基礎補強工事の現場着工と施工の様子をお届け

前川

こんにちは!キズナファミリーホームです!

今回は兵庫県川西市で基礎補強工事の着工を確認にやって来ました。

外基礎の部分補強を行うにあたり施工の様子も一緒にお届けいたします。

まずは基礎補強工事についてお伝えしていきます。

川西市で基礎補強工事の現場着工と施工の様子をお届け

基礎補強工事 ハイブリッド工法とは?

違う物質同士を強力にお互いを混ぜ合わせ一体化させより強化、強度を高める事をハイブリッド工法といいます。

建築ではハイブリッド構造ハイブリッド管など違う物質同士を混ぜ合わせ、耐震性軟質性を高め進化を続けています。

それではよく用いられるハイブリッド工法とは?

基礎補強工事に使われる施工に保護、強化樹脂アラミド繊維という違う物質同士を混ぜ合わせ施工しています。

樹脂と強化繊維を複合的に使用する事で、もともと樹脂と強化繊維は大変相性が良く、両者は強力に一体化することができます。

 樹脂(エポキシ樹脂)の本来持っている粘着力に、鉄の数倍の引張り強度を持っている強化繊維(アラミド繊維)を併用する時、

この2つの異なる素材は互いに連携して一体化し相乗効果を発揮して、被覆された構造物の体力を格段にアップさせます。

身近な例では、サーフィンボード。この素材は発泡スチロールですが、ガラスクロスと樹脂で被覆させ、

波の強大な衝撃にも耐える強度を持たせることが可能です。

の様な優れた工法であるハイブリッド工法は様々な所で活躍しています。

スマートフォンのケースやカバーハイブリッド工法使用されている

自動車、鉄道車両、高架や橋桁、高速道路など。

ハイブリッド工法使用されている

様々な公共施設などでも使用されている為、世界でも信用、認識されている工法となります。

トンネル アラミド施工

基礎コンクリートの役割とは?

住宅を支える基礎は皆さんご存じでしょうか?大切な家を守るのにとても重要な基礎の部分で読んで字の如く礎(いしずえ)と書きます。

建物の自重、外部の力、地震など、地盤にバランスよく伝える為の構造物です

家 構造

⇑簡単に家の構造を伝えるとこの様になります。

屋根や柱といったほねぐみを目には見えにくいが、

名脇役の立ち位置で、お家のすべての荷重を支えてる箇所になります。

基礎 クラック

また基礎についてはこちらをクリック

基礎に使用されているコンクリートこちらをクリック

コンクリートにも耐用年数があります。約30年と定められていますが、

ひと昔前まではコンクリートは強いとされていましたが、実は白華現象といわれる現象があります。

白華現象とは?詳しくはこちらをクリック

白華現象

コンクリートの成分のセメント成分コンクリート打設直後は強いアルカリ性です。

アルカリの性質により基礎の内部にある鉄筋の腐食を防いでいます。

しかし排気ガスや酸性雨、潮風などの塩害や酸性雨の酸性がコンクリートの表面から

アルカリ性と酸性の中性化が起こりコンクリートが水分などを吸って吐いてを繰り返し、手で触ったり、見ただけで白くなっています。

それが白化現象です。また中性化が進むとコンクリート中心の鉄筋まで到達すると鉄筋が急激に腐食を起こし、

腐食から膨張し始め内部から崩壊します。建築士などの間では爆裂現象とも呼んでいます。それがひび割れ(クラック)につながります。

またコンクリートの寿命というのは中性化が内部までに及ぶ年数といわれています。

基礎 爆裂現象

そういった強度不足による耐力低下を起こしてしまいます。

そうなると基礎の本来の役割を果たせなくなります。そうなる前に基礎の補強が必要になります。

補強工事は皆さん高額になると思われています。またこれからのビジョンによって手の施し方が変わりますが、

10年20年まだまだ住む方、孫に家を継がれる方、理由は様々、、、しかし老朽化は進みます。ジャッキアップ(建て替えや)増し基礎(新たに基礎を足し、今の新築)

の様にする施工しかありませんでした。建て替えも考えていない方や、増し基礎工事するにも1階の改装工事、、、できないなと思われる方が大半です。

しかし現在ではもう一つ違う施工があります。その一つがタックダイン施工になります。

タックダインについて

タックダインはエポキシ樹脂を使用した基礎補強材です。エポキシ樹脂とは?こちらをクリック

エポキシ樹脂の効果は半永久的で短期間で施工が可能。床の解体も不要です。

比較的ローコストで施工可能な補強材です。

タックダインそのタックダインがこちら。

またこの補強材とアラミド繊維を使用する事でさらに強度を高める事ができます。

アラミド繊維は鉄の約5倍の引張り強度を持っており、あの防弾チョッキにも使用されている繊維になります。

その強度と柔軟性の信用度も高く、基礎補強工事以外では、高速道路や橋桁などの公共施設でも使われています。

弊社では2種類のタックダインを使用します。まずPE-10GⅡ(水色のパッケージ)アラミドを始め各種強化繊維補強工法の中核製品でコンクリート保護強化材になります。

またアラミド繊維を張り付けるプライマーの役割もあります。

AC-100Ⅱ(グレーのパッケージ)カーボン樹脂。C-FRP によるコンクリート強化材になります。

アラミドクロス

この黄色い繊維がアラミド繊維 とは?こちらをクリック

タックダインの基礎補強工事の工程

まず養生⇒基礎の再度チェック⇒タックダイン施工という当日の施工の流れになります。

ローラーでPE-10Gを基礎全体に施工し、アラミド繊維を気泡が入らない様に貼り付け、

仕上げの強化材AC-100Ⅱをゴムベラで基礎全体を強化して施工完了です。

~施工の工程の様子~室内

まず養生をしていきます。

点検口から床下のホコリが舞ってしまう、施工中に作業服に土やホコリも付いてしまうので、

お客様の生活スペースにキズや、汚れから守る為に大切な工程になります。

施工場所から通り道にかけて養生していきます

養生を2重にしたり、家電、家財なども養生をいたします。

工事をする際細心の注意を払いながら行いますのでご安心ください!

工事後の清掃も必ず行います!!

続いては基礎の再度チェックになります。

割れの箇所の再度チェック、職人との再度確認、再度打ち合わせを行い施工していきます。

そして床下の清掃も行い施工に入っていきます。

基礎

この様に割れた箇所の確認を行い、施工前の写真を残していきます。

基礎も白華現象が起こっており、クラックも生じております。

施工の準備を行い、ローラー、ゴムベラ、ライト、作業着を装着し作業に入ります。

材料

準備を行い、タックダインを混ぜ合わせて、ローラーを使用し基礎にしっかりと塗っていきます。

施工

この様に内部に入って行きます。手が届きにくい部分は柄の長いローラーを使用します。

この道30年の補強工の職人が施工に入ります。

※最近では公共施設の補強工の職人が個人宅の施工を行います。タックダインの施工は補強工しか施工出来ません。

まず下地材(PE-10G)をローラーで伸ばし、基礎に隙間なく塗っていきます。

※タックダインは早い速度で硬化していきますので素早く塗り漏れの無いよう施工します。

その際アラミド繊維も同時に張っていきます。

タック アラミド

元々の基礎に下地を塗り、アラミド繊維を張った時の写真になります。

隙間なく下地を塗り、アラミド繊維を張っています。

※気泡が入らないよう、アラミド繊維を張る理由が、アラミド繊維の役割にあります。

鉄筋の代わりの役割になる為です、昔の住宅の基礎には基礎コンクリート内部に鉄筋が無い場合

(柱を止めるアンカーボルト)は入っているが、コンクリート内部の鉄筋が弱っている為、アラミド繊維が鉄筋の代わりになります。

アラミド繊維を基礎の四隅を必ず繋げて施工し柱と一体化させ強度を高めます。

そして下地、アラミド繊維を張りつけを完了したら強化材(PE-10G)を混ぜ合わせ、施工をしに行きます。

施工後

先ほどのアラミド繊維の上、基礎をすべての範囲を隈なく塗っていきます。

パワーアラスト

あまりにも割れがひどい箇所がある場合。

弊社ではこの溶剤パワーアラストを使用します。

パワーアラストとは?こちらをクリック

溶剤の中にアラミド繊維を練り込んである特殊な溶剤になります。

ひどい割れた箇所に注入し補強するタイプで、コンクリートの亀裂充填剤です。

こちらも同じく高強度、高弾性に優れています。

施工後

パワーアラストを施工し、ひどい割れを埋め、その上からタックダインを施工しより強度を高めます。

施工後

以上が基礎補強工事、タックダイン施工の工程、施工の流れになります。

タックダインを施工し、アラミド繊維を張り付け、その上に強化材を塗りつけ、

これ以上割れの進行を止めコンクリートの白華現象を止め、下地材でコンクリートの保護し、アラミド繊維で基礎の引張り強度を高め、補強材で表面強度を高めます。

亀裂や割れがひどいケースはパワーアラストを使用し、割れを埋め施工しています。

基礎の状況、住んでいかれるお客様に寄り添い、基礎補強工事が最適かしっかり判断します!!

基礎のひび割れ、外構の亀裂、割れ、白華現象での基礎の剥離にお悩みの方、

お気軽にご相談ください!!

キズナファミリーホーム、スタッフ一丸となってお悩みを解消させていただきます!!

そんなお悩みは私たちが必ず解決いたします。
トイレのお悩み解決します

お住いの劣化の原因の追究はもちろん、工事中の確認、現場写真の撮影の徹底。

職人1人1人に、丁寧な仕事、お客様への気遣いを徹底しております。

担当する人々は、しっかり責任を持ち仕事をしていきます。

キズナファミリーホーム 前川課長 現場調査

お問合せを頂いた、すべてのお住いでしっかりと劣化原因、お住いの状況を把握します。

調査報告をその場で共有し、お客様と一緒にお住いのことを知ってもらいます。

トイレやお風呂の劣化状況などお客様と共有

その場でお客様にテレビをお借りし、劣化の進行状況の共有をし最善な工事のご提案をさせて頂いております。

実際にお住いの状況をお客様が把握することは、かなり重要です。

弊社では必ず大切なお住いの劣化原因を追究し、劣化、不具合、不満の解消をする為にも、現場調査に力を入れております。

前川課長 打ち合わせ

劣化症状をもとに、数通りのご提案をしお客様としっかり打ち合わせを行います。

お見積りを作成するにあたり、お客様のご希望やご予算や手の加え方をわかりやすいようにご説明させていただきます。

前川課長 お客様写真

皆様のお住まいの調査、外壁や屋根の調査はもうお済でしょうか?
お住いの点検、メンテナンスはもうお済でしょうか??
いつも住んでいる家、実は私達人間と同じなのです。
人間や車は定期的に、健康診断や車検などで点検、メンテナンスを行っています。
また病気の早期発見で手術ではなく、薬で直るケースも!!
お家も同じです!故障個所、劣化箇所の早期発見で最低限の被害、工事で済みます!お気軽にお住いの事ならご相談ください。
・ご相談・家屋診断・お見積もりは無料です!!

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