お知らせ
滋賀県草津市で1階改装工事の間取り変更リフォームでの打ち合わせを実施いたしました
小坂
こんにちは!キズナファミリーホームです!
今回は、滋賀県草津市の1階の水回りや間取りを変更し生活がしやすく使いやすくリフォームしたいとご相談を頂き、
現場調査と間取りの打ち合わせを行い、現状と改修後の図面での打ち合わせを実施しました。
・今ある大きな部屋を2部屋に分けたい
・子供部屋を作ってあげたい
・キッチンとリビング・ダイニングを一続きにしたい
間取りを変えるリフォームを検討される方は多くいらっしゃいます。
予算はいくら?どんな工事が可能?といった様々な不安もあるものですよね。
そこで今回は、一戸建て・間取り変更リフォーム、建物の構造による間取り変更の自由度など、
確認しておきたいポイントと、水回りの老朽化による症状についてお伝えいたします。
1階の改装工事で浴室やキッチンなどの水回りのリフォームを含めるリフォーム工事では、
工期もそれなりに、長く金額も各商材ごとに考えるとかなり高額になっていきます。
やはりグレードの高い商材や、耐震性を考慮した耐震壁の使用などすると1000万以上のリフォーム工事になる事もあります。
それでは、リフォーム工事の際に気を付けた方がいいポイントがあることはご存じでしょうか?
室内の設備(キッチン、浴室、トイレ)などよく生活で必要な部分と、外壁や屋根の補修は雨漏り対策として
よくリフォームを検討される方も多くよくご依頼を頂きます。
しかし重要な基礎なのですが、多くの業者が基礎部分やお住いの構造まで目を向けない傾向にあります。
簡単に言うと、お客様からのご希望での施工箇所の提案しかしない風土があります。
インターネットが普及し、大手家電量販店、ホームセンターや家具メーカーもリフォームに対して気軽に相談できるようになりました。
お客様からのニーズに答え、相見積もりをご希望のお客様も増えてきました。
その点で、リフォームする際のお客様の疑問点が生まれました。
多くの業者にお見積りを依頼したが、どの業者に頼めばいいのかわからない。
そんな声をよくお聞きします。
・同じ商品だが、A社は40万、B社は60万など金額の差が生まれているが、
対応力や担当者の人柄はB社の方がいい。
施工費の違いや対応力、人との相性など相見積もりでのメリットは、他社比較ができるという点。
しかし業者を選ぶのはあなた次第なのですが、そこには施工はうまくいくか?トラブルは起きないか、
追加料金は発生しないか、工事はスムーズに行われるか?なんて様々な不安、疑問様相が存在します。
業者選びのコツは、業者がお客様の家をどこまで把握してくれるのか?にあります。
実際に現場調査、お見積り作成の際に使用する商材の提案や金額の提示だけで終わっていませんか?
お住い(施工場所)の劣化症状に合わせて、下地の調整や補修の予測なども行うのが理想です。
実際に、リフォームをしても下地が脆くなっていると劣化は早まり、次回リフォームまでの期間が早まったり、
施工中にこの下地では、耐久性が少なく補修した方がいいなどで追加料金にの発生や
その事を知りながら、何もしない手抜き工事まで存在します。
下請けや自社施工であっても、契約書通りの工事(リフォーム)を行うのです。
当たり前でしょ?そのための契約書でしょ?と思われる方が大半だと思います。
しかし、契約書では部分補修やトイレ交換、キッチン交換などで商材の指定はありますが、
劣化箇所の補修は含まれているのか?その金額の見積もりなのか?という目線が大切です。
現場調査はしっかりとして頂けましたか?構造や下地まで見てくれましたか?
そこまで見るものなの?と思うかもしれませんが、実は見えない箇所はここまで老朽化が進んでいるかもしれません。
それでは今回の基礎のクラックの詳細とお住いの老朽化についてお伝えいたします。
まず基礎にひび割れが発生するとどう影響が来るのか?と思われる方が多いと思います。
日本家屋の住宅には、2種類の基礎がございます。
布基礎とベタ基礎
今の新築ではベタ基礎を使用しています。
過去の大震災時は布基礎が主流だったのですが、震災時の倒壊した住宅が布基礎の住宅が多かったのです。
また過去を振り返ると、無筋基礎など旧耐震基準など様々な建築法の見直しがされてきました。
また詳しい記事は⇒こちらをクリック
そして基礎のクラック(ひび割れ)はなぜ危険?
壁や基礎、コンクリートに起こるひび割れや、亀裂の事を指します。
クラックにも種類があります。
皆さん気を付けていただきたいのが、幅0.3㎜以上のクラックです。
まずヘアークラックというひび割れがあります。
ヘアークラック
・紙が差し込めないくらいの割れ
・縦方向に伸びている
・基礎の高さより短く、途中でひび割れが終わっている
このクラック自体に内部構造に被害を与えることはありません。
すぐに補修、修理しなければいけないというわけではありません。
※しかし1度ひび割れた場合、元には戻らないので要注意です。
今の現状では影響が無いということです。
構造クラック
・水平方向のひび
・基礎の高さ全体にひびが伸びている
・ひびの隙間が大きい (0.3㎜以上)
・同じ場所にヘアークラックが無数に生じている
危険なクラックはこの構造クラックと言われています。
皆様のお住まいは大丈夫でしょうか?クラックは0,3㎜以下でしょうか?
特徴さえ理解していれば簡単に危険性を判断できます!!
またお問い合わせを頂いた際によく質問されることがあります。
Q、ひび割れを起こす原因はなんなのか?
A、基礎コンクリートに、ひび割れを起こす理由として挙げられる原因
・乾燥収縮 ・気温変化 ・不同沈下 ・地震 ・施工不良 ・基礎コンクリートの中性化
になります。
なかなか聞きなれない言葉だらけだと思います。ひとつずつ解説していきます。
・乾燥収縮
基礎コンクリート内部に含まれる水分が蒸発すると、基礎コンクリートには住宅の荷重を支える役割があります。
水分が蒸発するとコンクリートの性質上圧縮強度(上からの重み)には強いのですが
引張強度(横に広がる力)には弱いというデメリットがあり、基礎コンクリート内部に鉄筋をいれ、
引張強度を高めているのですが、その結果基礎コンクリートは不自然な方向に力が加わり、基礎コンクリートが耐えれる限度を超えることでひび割れが起こります。
・気温変化
温度変化が強い、夏の終わりなど急激に温度が下がる際も縮むため、乾燥収縮と同じで、許容範囲を超えるとひび割れます。
・不同沈下(地盤沈下)
地盤沈下は耳にするかもしれません。
弱い地盤に住宅を建てる際、住宅を安定させるために、住宅の重さを均等に支える必要があり、
しかし地盤が弱い、地面の固さが違ってくると、基礎が荷重を支えきれなく沈下が起こります。
家全体が傾いていると、基礎コンクリートに不自然な力が加わり、ひび割れを起こします。
不同沈下(地盤沈下)が起こると、大掛かりな補修や、最悪の場合住宅の建て直しが必要になります。
・地震
地震の揺れにて、基礎にひび割れが生じる事もあります。
住宅が地震で揺れたとしてすぐにダメになってしまうことはありません。※違法建築は除く
本来耐震強度がありますが、新築から、何十年と経過している住宅はクラック(ひび割れ)の状況を確認
、点検した方がいいのですが、基礎の表面にひび割れが生じるという事は、基礎も長い年月が経過し、経年劣化していきます。
1度地震に耐えた基礎はかなりのダメージを受けています。新品で購入した車が、古くなり部品が故障し修理したり
、車検で劣化具合を確認、補修するように、住宅も同じです。しかし住宅を新しく購入、建て替えとはかなり費用が掛かります。
日々のメンテナンスで住宅は最小限で状況を抑える事が出来る可能性があります。
・施工不良
基礎を打設する際、基礎の厚みや強度不足でひび割れる可能性があります。
・コンクリートの中性化
基礎はコンクリートで出来ており、内部には鉄筋を入れ引張強度を高めています。
内部の鉄筋をコンクリートの成分、アルカリ性の性質を利用して、鉄筋の腐食(サビ等)から守っているのですが、
時間の経過により雨や排気ガスなどの二酸化炭素、酸性にコンクリートが化学反応を起こし中性化していきます。
アルカリ性から酸性に近づいていく事を、中性化と言います。中性化すると基礎コンクリートの強度を低下させたり、
アルカリ性の成分が失われ、内部の鉄筋を腐食させると、膨張し内部から崩壊させていきます。
点検口から床下内部に入り基礎の内側に0.3㎜以上のクラックを発見。
通気口箇所に0.5㎜以上のクラックも確認でき、また中性化も確認できました。
※中性化 白くコンクリートがなっていたり、手で触ると白い粉が手に付着します。
そして問い合わせを頂く理由になった外基礎のクラックです。
以前コーキングで埋めた跡がありますが、専用の溶剤じゃないと引っ張られる力に耐えれずクラックは広がります。
今回の基礎のクラックを止めるには専用のエポキシ樹脂、アラミド繊維でハイブリッド工法をご提案しました。
金額の問題もありますので、基礎の増し基礎や建て替えが一番いい施工なのですが、
増し基礎でも、1階の床全体を剥がし、コンクリートを打設する工法しかなく、
金額も規模によりますが、200万~500万 建て替えなんて1000万~1500万はかかって来ます。
ハイブリッド工法なら床を剥がさす施工が可能で、工事期間も1日~3日と短期間。
基礎は強度な物ですが、ずっと新築と同様な強度では保てません。こんな時こそ見直ししてみませんか?お気軽にご相談下さい。
基礎補強工事に関しましてはこちらに詳しく書いてあります。
【基礎補強工事 ハイブリッド工法タックダイン施工】を一度見てみてください。基礎の見直しで大きな損害が少なくなります。
皆様のお住いの基礎は大丈夫ですか?クラック0.3㎜以上のひび割れはございませんか?
リフォームや各リフォームでの調査内容とは?
今リフォームを検討している、相見積もりサイトを利用し見積依頼をしている方もいてると思います。
見積もりを作るのになぜ調査がいるのか?と思われている場合があるんですが、
なぜ現場調査が必要なのか?見積りを作る上になぜ必要なのかについてお伝えいたします。
・見積依頼でなぜ、現場調査が必要なのか?
浴室や水回りの劣化は外観だけで判断できない
通常の業者は、浴室の採寸をし気になっている箇所の調査を表面上から確認し、商材の提案という流れになります。
その際には、細部の浴室の状況などわからないのです。
いざ、工事を契約し施工が始まってから劣化が激しい、シロアリの被害があるなど様々な理由から追加料金など発生する場合もあります。
また、中には劣化を放置しそのまま施工する業者もいてます。
この場合、構造部分が脆くなっている為、年数が経てば浴室が傾いたり、ズレの発症で水がスムーズに流れなくなったり不具合を発生させる原因になります。
リフォームを依頼する業者に求めるポイント
・希望するリフォームの施工実績が多くある業者か?
この理由に関しては、おおくの実績が業者の方が、施工に関して安心感があります。
リフォームをすることが初めての方、リフォーム経験者でも同じです。
その道のプロに頼りたい、その他の工事を勧められないか?などの期待や不安から来るものです。
・希望に沿った内容を提案され、満足をさせてくれるのか?
例、3社相見積もりをする際に、トイレや浴室(ユニットバス)などの商材を決めていた。
補修する箇所を決めており、相談したところ1社だけ話が大きくなっていったなど。
上記の詳細的には、なぜその箇所まで直さないといけないのか?などの疑問点から来るものだと思います。
お客様の希望に沿った提案の中の劣化具合などをよく調査してくれたか?
その設備の今後の劣化状況を想起させ考えているのか?なぜ提案されたのか?などしっかりと質問してみましょう。
・質問に対して適切な回答かどうか
設備の老朽化、水漏れなどの経年劣化の原因はその浴室やキッチンなどの設備の劣化だけとは限りません。
実際にその箇所を工事した際に、今後のトラブルなども考え提案されているのか?
なども選定してみましょう。表面だけリフォームしても次から次へと損傷が年々続くとより費用も掛かってきます。
なぜ提案されたのかを聞いてから、合否を出すのもいいと思います。
お住いの劣化の原因の追究はもちろん、工事中の確認、現場写真の撮影の徹底。
職人1人1人に、丁寧な仕事、お客様への気遣いを徹底しております。
担当する人々は、しっかり責任を持ち仕事をしていきます。
お問合せを頂いた、すべてのお住いでしっかりと劣化原因、お住いの状況を把握します。
調査報告をその場で共有し、お客様と一緒にお住いのことを知ってもらいます。
その場でお客様にテレビをお借りし、劣化の進行状況の共有をし最善な工事のご提案をさせて頂いております。
実際にお住いの状況をお客様が把握することは、かなり重要です。
弊社では必ず大切なお住いの劣化原因を追究し、劣化、不具合、不満の解消をする為にも、現場調査に力を入れております。
劣化症状をもとに、数通りのご提案をしお客様としっかり打ち合わせを行います。
お見積りを作成するにあたり、お客様のご希望やご予算や手の加え方をわかりやすいようにご説明させていただきます。
お家も同じです!故障個所、劣化箇所の早期発見で最低限の被害、工事で済みます!お気軽にお住いの事ならご相談ください。
お気軽にご相談ください⇒クリック
お電話は0120-315-227まで!!