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大阪府大東市で犬走りコンクリート打設工事の現場確認に来ました コンクリートとは?
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大阪府大東市で犬走りコンクリート打設工事の現場確認に来ました。
しっかりコンクリートを流し勾配をつけていきます
コンクリートとは
セメント、骨材、水を使用し固められた複合材料で建築土木工事の材料として多く利用されている。
また、コンクリートは鋼材と共に現代の建築、土木工事には不可欠な構造素材です。強度と価格の面や施工のしやすさから、最も多く使用されている建築資材でもあり、建築物、道路、高架橋、トンネル、港湾とはばが広いです。
コンクリートのセメントペーストに細骨材(砂)を練り混ぜたものを、モルタルともいいます。
またコンクリートは圧縮強度には耐えられるが、引張強度には弱く、コンクリート単体で使用するより、コンクリートの中に鉄筋を入れた鉄筋コンクリートとして使用されることが多い。またコンクリートと同じ熱膨張率を持つ鉄筋を入れることで引張強度を鉄筋が受け持ち、圧縮強度、引張強度どちらの力にも十分な強度を持たせる事が出来るようになりました。
また鉄筋コンクリートに鉄骨を埋め込んだ鉄骨鉄筋コンクリートや、鉄骨鉄筋コンクリートの鉄骨を鋼管に置き換えた鋼管コンクリート、あらかじめ圧縮力をかけておくことによって大きな引張力が作用しても軽減できるプレストレスト・コンクリート、生コンクリートに合成樹脂や鉄の繊維を混ぜ込んで強度、延性を増した繊維補強コンクリートなど様々なコンクリートが開発されています。
コンクリートの歴史は古くローマ時代になります。
火山近くに、火山灰、石灰、砕石を混合したものが水中で硬化し、強度を増すことに気づきました。
橋、水道橋、構造物、構築物を造っていた事から始まっています。
しかしひと昔前まではコンクリートは強度とされていました。
阪神淡路大震災と大災害の度に建築法の見直し、改定を繰り返しています。
昔の住宅の場合、コンクリートの配合表が無い住宅も存在し、強度面が見直され、現在ではコンクリートの配合表の作成などが必要となりました。
また鉄筋をコンクリート内に入れることで、今までの日本の住宅のコンクリート基礎の寿命が約30年とされていましたが、鉄筋コンクリートや耐震金具の取り付けなど工夫され、寿命が約50~60年とされています。
大阪府大東市で犬走りコンクリート打設工事の現場確認でした。