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宝塚市の木造住宅で床下浸水での現場調査と補修でのお見積り依頼

小坂

こんにちは!キズナファミリーホームです!

今回は兵庫県宝塚市の木造住宅で床下浸水での現場調査のご依頼を頂きました。

お問合せのきっかけ

収納庫の掃除中に、床下に水たまりを発見しインターネットで検索。

現場調査の内容や方法など詳しく書いてあり信頼できそうだった為お問合せをしました。

宝塚市の木造住宅で床下浸水での現場調査と補修でのお見積り依頼

冠水もしていないのに水害以外で、床下浸水になる事があることはご存じでしょうか?

・住宅設備(給水管、排水管)の配管の老朽化

・雨樋の排水溝の詰まり

・基礎や外壁のひび割れ箇所からの侵入

などが挙げられます。

それでは床下浸水やその他経年劣化による影響についてお伝えいたします。

水道の水漏れは、水道メーターでの感知ができ水道の水漏れを教えてくれます。

しかし、水道メーターから敷地内の水道管については、家の方の所有物となる為

水道漏れが発見された場合は、業者をご自身で調べないといけません。

※水道漏れが起きている間の金額が上がった水道料金の差額は市役所に行けば返金される可能性があります。

そこで問題が、水道の補修業者を選んでからの問題や疑問点ですよね?

リフォーム前のボロボロの家のイラスト

水道の水漏れは、簡単に見つかる場合と見つからない場合があります。

配管が見えている部分で水漏れが発見出来たらいいのですが、配管は土の中、壁の中など

目には見えない箇所にある場合も多く、また表面上で発見できたとしても、年数が経っていると全体的に劣化しているため

全交換されるケースもあります。

水道管の引き直し、部分補修という選択肢になると思います。

水道漏れの実態

今回の様に、見えている部分の水漏れで部分補修も可能です。

水漏れ業者では、配管工事は出来ますがそのかにも水漏れの影響はあることはご存じでしょうか?

水漏れでの影響

それは、水たまりの発生で起きる住宅の構造部分や、木材に及ぶ劣化現象です。

配管からの水漏れ、排水管からの水漏れ、水回りの老朽化で床下に水が溜まった状態での劣化症状についてもお伝えしていきます。

木部の腐食

床のきしみの原因

床下の湿気の発生が原因で、床材がカビが繁殖し木材を腐らせてしまうときしみや沈み、酷い場合は床抜けの原因に。

また床の経年劣化だと思い、床を張り替えても数年できしみ等の現象が現れるのは、湿気がそのままなので

床材をカビらせる原因がそのままになっている為発症してしまうのです。

水回りの水染みの発生

水回り付近の廊下や床材への影響としまして、水回りの漏水や、タイルの目地の防水切れなどもあります。

水の給水(水道管)の漏れは水道局が教えてくれますが、排水管の破損や、タイルの目地の防水切れは、定期的な住宅点検などしないと、

発見が出来ず劣化の進行が進みリフォームする際に、補修箇所が増える原因にもなります。

水の漏水を放置すると湿気の発生にも繋がる

白蟻の蟻道

床下の湿気がきついと、木部を腐食させるほかにも害虫の繁殖の原因になります。

湿気を好むシロアリの発生で木材が食われている場合も多く、シロアリの被害を受けた木材の耐久性は、
手でつかむと崩れる程脆くなっていきますので、お住まいの荷重を支えれなくなっていきます。

床下地の状態
床下地の状況

床下の水たまり、漏水の影響で構造(基礎)部分に水を吸収させ、ひび割れや剥離といった劣化を発生させます。

まず基礎にひび割れが発生するとどう影響が来るのか?と思われる方が多いと思います。

日本家屋の住宅には、2種類の基礎がございます。

布基礎とベタ基礎

基礎 表

布基礎の構造とは?

ベタ基礎の内部の構造

LINE

今の新築ではベタ基礎を使用しています。

過去の大震災時は布基礎が主流だったのですが、震災時の倒壊した住宅が布基礎の住宅が多かったのです。

また過去を振り返ると、無筋基礎など旧耐震基準など様々な建築法の見直しがされてきました。

建築法の移り変わり表

また詳しい記事は⇒こちらをクリック

そして基礎のクラック(ひび割れ)はなぜ危険?

クラック ひび割れ

壁や基礎、コンクリートに起こるひび割れや、亀裂の事を指します。

クラックにも種類があります。

皆さん気を付けていただきたいのが、幅0.3㎜以上のクラックです。

まずヘアークラックというひび割れがあります。

ヘアークラック

・紙が差し込めないくらいの割れ

・縦方向に伸びている

・基礎の高さより短く、途中でひび割れが終わっている

このクラック自体に内部構造に被害を与えることはありません。

すぐに補修、修理しなければいけないというわけではありません。

※しかし1度ひび割れた場合、元には戻らないので要注意です。

今の現状では影響が無いということです。

LINE

構造クラック

・水平方向のひび

・基礎の高さ全体にひびが伸びている

・ひびの隙間が大きい  (0.3㎜以上)

・同じ場所にヘアークラックが無数に生じている

基礎 クラック

危険なクラックはこの構造クラックと言われています。

皆様のお住まいは大丈夫でしょうか?クラックは0,3㎜以下でしょうか?

特徴さえ理解していれば簡単に危険性を判断できます!!

以上なら、プロに見てもらうことをお勧めします!⇒お問い合わせはこちら

またお問い合わせを頂いた際によく質問されることがあります。

Q、ひび割れを起こす原因はなんなのか?

A、基礎コンクリートに、ひび割れを起こす理由として挙げられる原因

・乾燥収縮 ・気温変化 ・不同沈下 ・地震 ・施工不良 ・基礎コンクリートの中性化

になります。

なかなか聞きなれない言葉だらけだと思います。ひとつずつ解説していきます。

・乾燥収縮

基礎コンクリート内部に含まれる水分が蒸発すると、基礎コンクリートには住宅の荷重を支える役割があります。

水分が蒸発するとコンクリートの性質上圧縮強度(上からの重み)には強いのですが、

引張強度(横に広がる力)には弱いというデメリットがあり、基礎コンクリート内部に鉄筋をいれ、

引張強度を高めているのですが、その結果基礎コンクリートは不自然な方向に力が加わり、基礎コンクリートが耐えれる限度を超えることでひび割れが起こります。

・気温変化

温度変化が強い、夏の終わりなど急激に温度が下がる際も縮むため、乾燥収縮と同じで、許容範囲を超えるとひび割れます。

・不同沈下(地盤沈下)

地盤沈下は耳にするかもしれません。弱い地盤に住宅を建てる際、住宅を安定させるために、住宅の重さを均等に支える必要があり、しかし地盤が弱い、地面の固さが違ってくると、基礎が荷重を支えきれなく沈下が起こります。 家全体が傾いていると、基礎コンクリートに不自然な力が加わり、ひび割れを起こします。

不同沈下(地盤沈下)が起こると、大掛かりな補修や、最悪の場合住宅の建て直しが必要になります。

・地震

地震の揺れにて、基礎にひび割れが生じる事もあります。住宅が地震で揺れたとしてすぐにダメになってしまうことはありません。※違法建築は除く

本来耐震強度がありますが、新築から、何十年と経過している住宅はクラック(ひび割れ)の状況を確認、点検した方がいいのですが、基礎の表面にひび割れが生じるという事は、基礎も長い年月が経過し、経年劣化していきます。1度地震に耐えた基礎はかなりのダメージを受けています。新品で購入した車が、古くなり部品が故障し修理したり、車検で劣化具合を確認、補修するように、住宅も同じです。しかし住宅を新しく購入、建て替えとはかなり費用が掛かります。日々のメンテナンスで住宅は最小限で状況を抑える事が出来る可能性があります。

・施工不良

基礎を打設する際、基礎の厚みや強度不足でひび割れる可能性があります。

・コンクリートの中性化

基礎はコンクリートで出来ており、内部には鉄筋を入れ引張強度を高めています。

内部の鉄筋をコンクリートの成分、アルカリ性の性質を利用して、鉄筋の腐食(サビ等)から守っているのですが、

時間の経過により雨や排気ガスなどの二酸化炭素、酸性にコンクリートが化学反応を起こし中性化していきます。

アルカリ性から酸性に近づいていく事を、中性化と言います。中性化すると基礎コンクリートの強度を低下させたり、

アルカリ性の成分が失われ、内部の鉄筋を腐食させると、膨張し内部から崩壊させていきます。

0.3㎜以上のクラック

点検口から床下内部に入り基礎の内側に0.3㎜以上のクラックを発見。

0.5mm以上のクラック

LINE

通気口箇所に0.5㎜以上のクラックも確認でき、また中性化も確認できました。

※中性化  白くコンクリートがなっていたり、手で触ると白い粉が手に付着します。

基礎の外側クラック

そして問い合わせを頂く理由になった外基礎のクラックです。

以前コーキングで埋めた跡がありますが、専用の溶剤じゃないと引っ張られる力に耐えれずクラックは広がります。

今回の基礎のクラックを止めるには専用のエポキシ樹脂、アラミド繊維でハイブリッド工法をご提案しました。

金額の問題もありますので、基礎の増し基礎や建て替えが一番いい施工なのですが、増し基礎でも、1階の床全体を剥がし、コンクリートを打設する工法しかなく、金額も規模によりますが、200万~500万 建て替えなんて1000万~1500万はかかって来ます。

ハイブリッド工法なら床を剥がさす施工が可能で、工事期間も1日~3日と短期間。

ハイブリッド工法について詳しくは⇒こちら

皆様のお住いの基礎は大丈夫ですか?クラック0.3㎜以上のひび割れはございませんか?

リフォームや各リフォームでの調査内容とは?

浴室リフォームの調査内容

今リフォームを検討している、相見積もりサイトを利用し見積依頼をしている方もいてると思います。

見積もりを作るのになぜ調査がいるのか?と思われている場合があるんですが、

なぜ現場調査が必要なのか?見積りを作る上になぜ必要なのかについてお伝えいたします。

・見積依頼でなぜ、現場調査が必要なのか?

浴室や水回りの劣化は外観だけで判断できない

通常の業者は、浴室の採寸をし気になっている箇所の調査を表面上から確認し、商材の提案という流れになります。

その際には、細部の浴室の状況などわからないのです。

いざ、工事を契約し施工が始まってから劣化が激しい、シロアリの被害があるなど様々な理由から追加料金など発生する場合もあります。

また、中には劣化を放置しそのまま施工する業者もいてます。

この場合、構造部分が脆くなっている為、年数が経てば浴室が傾いたり、ズレの発症で水がスムーズに流れなくなったり不具合を発生させる原因になります。

リフォームを依頼する業者に求めるポイント

・希望するリフォームの施工実績が多くある業者か?

この理由に関しては、おおくの実績が業者の方が、施工に関して安心感があります。

リフォームをすることが初めての方、リフォーム経験者でも同じです。

その道のプロに頼りたい、その他の工事を勧められないか?などの期待や不安から来るものです。

リフォームの施工実績はあるのか?

・希望に沿った内容を提案され、満足をさせてくれるのか?

例、3社相見積もりをする際に、トイレや浴室(ユニットバス)などの商材を決めていた。

補修する箇所を決めており、相談したところ1社だけ話が大きくなっていったなど。

上記の詳細的には、なぜその箇所まで直さないといけないのか?などの疑問点から来るものだと思います。

お客様の希望に沿った提案の中の劣化具合などをよく調査してくれたか?

その設備の今後の劣化状況を想起させ考えているのか?なぜ提案されたのか?などしっかりと質問してみましょう。

・質問に対して適切な回答かどうか

設備の老朽化、水漏れなどの経年劣化の原因はその浴室やキッチンなどの設備の劣化だけとは限りません。

実際にその箇所を工事した際に、今後のトラブルなども考え提案されているのか?

なども選定してみましょう。表面だけリフォームしても次から次へと損傷が年々続くとより費用も掛かってきます。

なぜ提案されたのかを聞いてから、合否を出すのもいいと思います。

そんなお悩みは私たちが必ず解決いたします。
トイレのお悩み解決します

お住いの劣化の原因の追究はもちろん、工事中の確認、現場写真の撮影の徹底。
職人1人1人に、丁寧な仕事、お客様への気遣いを徹底しております。

担当する人々は、しっかり責任を持ち仕事をしていきます。

キズナファミリーホーム 前川課長 現場調査
お問合せを頂いた、すべてのお住いでしっかりと劣化原因、お住いの状況を把握します。
調査報告をその場で共有し、お客様と一緒にお住いのことを知ってもらいます。

トイレやお風呂の劣化状況などお客様と共有

その場でお客様にテレビをお借りし、劣化の進行状況の共有をし最善な工事のご提案をさせて頂いております。
実際にお住いの状況をお客様が把握することは、かなり重要です。
弊社では必ず大切なお住いの劣化原因を追究し、劣化、不具合、不満の解消をする為にも、現場調査に力を入れております。

前川課長 打ち合わせ
劣化症状をもとに、数通りのご提案をしお客様としっかり打ち合わせを行います。
お見積りを作成するにあたり、お客様のご希望やご予算や手の加え方をわかりやすいようにご説明させていただきます。

前川課長 お客様写真

皆様のお住まいの調査、外壁や屋根の調査はもうお済でしょうか?
お住いの点検、メンテナンスはもうお済でしょうか??
いつも住んでいる家、実は私達人間と同じなのです。
人間や車は定期的に、健康診断や車検などで点検、メンテナンスを行っています。
また病気の早期発見で手術ではなく、薬で直るケースも!!
お家も同じです!故障個所、劣化箇所の早期発見で最低限の被害、工事で済みます!お気軽にお住いの事ならご相談ください。
・ご相談・家屋診断・お見積もりは無料です!!

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