現地調査では、以下の劣化やリスクが確認されました。

• 床タイルのひび割れ・浮き
  　踏むとたわむ箇所があり、このまま放置すると割れ拡大や下地への浸水リスクが高まる状態でした。

• 壁タイルのクラック（細かいひび割れ）
  　目地部分から水分が浸入し、裏側のモルタルが湿気を含みやすい状況。

• 浴槽まわりのコーキング劣化（黒カビ・剥がれ）
  　カビが根まで入り込み清掃しても取れにくい状態。剥離している箇所もあり、防水性能が低下。

• 冬場の冷たさ・滑りやすさ
  　在来浴室のタイルは冷気を伝えやすく、特に冬場は入浴前後の“ヒートショック”リスクと、濡れた際の転倒リスクも懸念されました。

以上の点から、
「水漏れ・下地腐食の早期予防」と「安全性・清掃性向上」 を目的としたタイル張替え工事を実施する方針となりました。

床・壁タイルを新しい浴室用タイルへ張り替えたことで、
見た目はもちろん、安全性と快適性が大きく向上しました。

• 床面はノンスリップ仕様で滑りにくくなり、入浴時も安心

• 断熱性の高いタイルで、冬場のヒヤッとした冷たさが軽減

• 壁タイルのクラックがなくなり、防水性が改善

• 浴槽まわりのコーキングも新しく打ち替え、防カビ＆防水性アップ

• カビが根付いていた目地部分も一新され、清掃がしやすく衛生的

「冷たくて危険なお風呂」から
「安心して使える快適な浴室」へと改善されました。

お客様からも
「見た目が明るくなった」「掃除の手間が減って嬉しい」
というお声をいただきました。

尼崎市にお住まいのお客様より
「浴室タイルのひび割れが増えてきて、最近は床の冷たさや掃除のしにくさも気になっている」
とのご相談をいただき、現地調査に伺いました。

調査の結果、

• 床タイルに複数のひび割れと部分的な浮き

• 壁タイルの細かなクラック（ひび割れ）

• 浴槽まわりコーキングの劣化と黒カビ

• 冬場は浴室全体が冷えやすく、入浴時に不快感がある状態

が確認できました。

特に、床タイルの割れ・浮きは放置すると
下地への水浸透 → モルタル劣化 → 将来的な漏水　につながる可能性があるため、
早期メンテナンスが望ましい状況でした。

今回の浴室リフォームでは、以下の工程で施工を進めました。

1. 既存浴室タイルの解体・撤去
   　床・壁の古いタイルや劣化した目地を丁寧に剥がし、下地の状態を確認しました。

2. 下地補修
   　タイルの浮きやひび割れがあった箇所は、モルタルや防水下地を補修して平滑に整えました。

3. 給排水・配管チェック
   　浴室床下や壁内の水道管の状態を確認し、必要に応じて位置調整や補強を実施。

4. 新しいタイル張り付け
   　床タイルは滑りにくいノンスリップ仕様、壁タイルは清掃しやすいデザインのものを採用し、下地にしっかり接着。

5. 目地・コーキング施工
   　浴槽まわりや壁・床のジョイント部分には防カビコーキングを打ち直し、水漏れ防止と衛生面を強化。

6. 仕上げ・清掃
   　施工後は目視でタイルの仕上がりや段差をチェックし、清掃してお引き渡し準備完了。

工期は約 2〜3日程度。
お客様にも作業内容や進行状況を逐一ご説明しながら進め、安心して工事を見守っていただきました。

施工後は、浴室全体の見た目が明るくなり、使い勝手も大幅に改善されました。

• 床タイルは滑りにくく安全性が向上
  冬場でもヒヤッとしにくく、入浴中の転倒リスクが軽減しました。

• 壁タイル・床タイルともにひび割れなし
  防水性が回復し、将来的な水漏れの心配が減少。

• 浴槽まわりコーキングの打ち替えで清掃性アップ
  カビの発生も抑えられ、掃除の手間が軽減されました。

• 全体的に快適で明るい浴室空間に
  見た目の美しさだけでなく、体感温度や安全性も改善されました。

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