事例紹介
京都市中京区でシロアリ消毒を実施、床下の環境での影響
その他
お家のお悩み
こんにちは!キズナファミリーホームです!
今回は、京都市中央区でシロアリ消毒を実施しました。
・基礎工事、除湿工事の良くある質問
・基礎補強工事は他の方はやっているの?
大地震での被害や、住宅の老朽化などの影響で基礎補強工事のニーズは年々高まっています。
地震への対策を考えている方も増加している為、
家屋診断や、耐震診断でも基礎に関する項目がある為工事のご希望も多数いらっしゃいます。
・床下に入る所が無いけど工事は出来るのかな?
はい、大丈夫です。しっかりと診断士が調査して今まで点検口が無い
お住いでも施工させて頂いてます。弊社では床を解体せずベタ基礎コンクリート打ちや、アラミド繊維シート基礎補強工事を実施しております。
・床下の工事で目に見えない為心配
弊社では、どのような工事でも・施工前・施工中・施工後の施工写真の
小冊子をお客様にお渡しし、写真を用いてご説明いたしますのでご安心ください。
水が浸透し長年放置していると、木材の腐食や基礎コンクリートの劣化の促進。
床下での湿気の発生でカビや害虫(シロアリ)などの繁殖が危惧されます。
実際の現場の写真
浴室の土台木(構造)へ水が浸透し、床下に湿気をこもらせるとカビの発生の原因になります。
湿気が発生し、床の下で木材腐朽菌(もくざいふきゅうきん)と呼ばれる菌が繁殖します。
床の下で湿度が高く湿気がこもるとどの様な影響があるのか?
害虫や菌の繁殖をさせてしまう
害虫やカビ、菌は湿度の高い箇所を好む特性があります。
特に換気ができない、床の下で常時湿気がこもった状態になると、シロアリやカビの繁殖には最適な条件です。
最近では冷暖房効率化に伴い、気密性を優先する方も増えてきましたが、
実は湿気が発生すると気密性が高いせいで湿気がこもりやすい環境に。
過去では、換気性や地盤からの湿気が影響で木材が腐るという利点から、
ベタ基礎が作られましたが、 ベタ基礎だからと言って、完全に安心ていうわけではないのです。
湿気の影響はお住いに大きなダメージを与える
床の下の湿度が高い箇所、換気ができないなどの高環境で繁殖した、シロアリやカビは大きな影響を与えます。
床の下での繁殖の発見が遅れると、居住空間までも侵食していきます。
特に、押入などの床部分にカビの発生やにおいの発生や床材の老朽化の原因、壁材のカビの発生など。
その症状を改善しようとし、床材など張り替えたとしても数年で症状を繰り返すのです。
またカビなどの繁殖でダニの繁殖、カビの発生でアレルギーを発症する原因にもつながってきます。
水漏れや湿気の発生でお住いの寿命が短くなる
木造建築だけではなく、床材など木材に影響を与えるのが、 木材腐朽菌(もくざいふきゅうきん)と呼ばれる菌が繁殖します。
木材腐朽菌が繁殖すると通常よりも速いスピードで木材の腐食が進行します。
通常の木材の含水率は13~20%ですが、湿気による含水率は25%を超えるとさらに木材腐朽菌が繁殖し、
腐食率が5%超えると、木材の強度は低下し、通常の強度よりも半分ほどになってしまいます。
木材の劣化だけではなく、コンクリートも上記で書いた通り水分の影響を受けるため、 コンクリートの老朽化も早めます。
水分を吸収、乾燥を繰り返すとコンクリート材は内部の成分が表面に露出し強度も低下します。
浴室の耐用年数や、劣化症状をしっかりと調査し原因の改善をしないと、
リフォームや補修はすべて無駄になる恐れがありますのでご注意を。
布基礎とベタ基礎
今の新築ではベタ基礎を使用しています。
過去の大震災時は布基礎が主流だったのですが、震災時の倒壊した住宅が布基礎の住宅が多かったのです。
また過去を振り返ると、無筋基礎など旧耐震基準など様々な建築法の見直しがされてきました。
また詳しい記事は⇒こちらをクリック
そして基礎のクラック(ひび割れ)はなぜ危険?
壁や基礎、コンクリートに起こるひび割れや、亀裂の事を指します。
クラックにも種類があります。
皆さん気を付けていただきたいのが、幅0.3㎜以上のクラックです。
まずヘアークラックというひび割れがあります。
ヘアークラック
・紙が差し込めないくらいの割れ
・縦方向に伸びている
・基礎の高さより短く、途中でひび割れが終わっている
このクラック自体に内部構造に被害を与えることはありません。
すぐに補修、修理しなければいけないというわけではありません。
※しかし1度ひび割れた場合、元には戻らないので要注意です。
今の現状では影響が無いということです。
構造クラック
・水平方向のひび
・基礎の高さ全体にひびが伸びている
・ひびの隙間が大きい (0.3㎜以上)
・同じ場所にヘアークラックが無数に生じている
危険なクラックはこの構造クラックと言われています。
皆様のお住まいは大丈夫でしょうか?クラックは0,3㎜以下でしょうか?
特徴さえ理解していれば簡単に危険性を判断できます!!
以上なら、プロに見てもらうことをお勧めします!⇒お問い合わせはこちら
またお問い合わせを頂いた際によく質問されることがあります。
Q、ひび割れを起こす原因はなんなのか?
A、基礎コンクリートに、ひび割れを起こす理由として挙げられる原因
・乾燥収縮 ・気温変化 ・不同沈下 ・地震 ・施工不良 ・基礎コンクリートの中性化
になります。
なかなか聞きなれない言葉だらけだと思います。ひとつずつ解説していきます。
・乾燥収縮
基礎コンクリート内部に含まれる水分が蒸発すると、基礎コンクリートには住宅の荷重を支える役割があります。
水分が蒸発するとコンクリートの性質上圧縮強度(上からの重み)には強いのですが、
引張強度(横に広がる力)には弱いというデメリットがあり、基礎コンクリート内部に鉄筋をいれ、
引張強度を高めているのですが、その結果基礎コンクリートは不自然な方向に力が加わり、基礎コンクリートが耐えれる限度を超えることでひび割れが起こります。
・気温変化
温度変化が強い、夏の終わりなど急激に温度が下がる際も縮むため、乾燥収縮と同じで、許容範囲を超えるとひび割れます。
・不同沈下(地盤沈下)
地盤沈下は耳にするかもしれません。弱い地盤に住宅を建てる際、住宅を安定させるために、住宅の重さを均等に支える必要があり、しかし地盤が弱い、地面の固さが違ってくると、基礎が荷重を支えきれなく沈下が起こります。 家全体が傾いていると、基礎コンクリートに不自然な力が加わり、ひび割れを起こします。
不同沈下(地盤沈下)が起こると、大掛かりな補修や、最悪の場合住宅の建て直しが必要になります。
・地震
地震の揺れにて、基礎にひび割れが生じる事もあります。住宅が地震で揺れたとしてすぐにダメになってしまうことはありません。※違法建築は除く
本来耐震強度がありますが、新築から、何十年と経過している住宅はクラック(ひび割れ)の状況を確認、点検した方がいいのですが、基礎の表面にひび割れが生じるという事は、基礎も長い年月が経過し、経年劣化していきます。1度地震に耐えた基礎はかなりのダメージを受けています。新品で購入した車が、古くなり部品が故障し修理したり、車検で劣化具合を確認、補修するように、住宅も同じです。しかし住宅を新しく購入、建て替えとはかなり費用が掛かります。日々のメンテナンスで住宅は最小限で状況を抑える事が出来る可能性があります。
・施工不良
基礎を打設する際、基礎の厚みや強度不足でひび割れる可能性があります。
・コンクリートの中性化
基礎はコンクリートで出来ており、内部には鉄筋を入れ引張強度を高めています。
内部の鉄筋をコンクリートの成分、アルカリ性の性質を利用して、鉄筋の腐食(サビ等)から守っているのですが、
時間の経過により雨や排気ガスなどの二酸化炭素、酸性にコンクリートが化学反応を起こし中性化していきます。
アルカリ性から酸性に近づいていく事を、中性化と言います。中性化すると基礎コンクリートの強度を低下させたり、
アルカリ性の成分が失われ、内部の鉄筋を腐食させると、膨張し内部から崩壊させていきます。
点検口から床下内部に入り基礎の内側に0.3㎜以上のクラックを発見。
通気口箇所に0.5㎜以上のクラックも確認でき、また中性化も確認できました。
※中性化 白くコンクリートがなっていたり、手で触ると白い粉が手に付着します。
そして問い合わせを頂く理由になった外基礎のクラックです。
以前コーキングで埋めた跡がありますが、専用の溶剤じゃないと引っ張られる力に耐えれずクラックは広がります。
今回の基礎のクラックを止めるには専用のエポキシ樹脂、アラミド繊維でハイブリッド工法をご提案しました。
金額の問題もありますので、基礎の増し基礎や建て替えが一番いい施工なのですが、増し基礎でも、1階の床全体を剥がし、コンクリートを打設する工法しかなく、金額も規模によりますが、200万~500万 建て替えなんて1000万~1500万はかかって来ます。
ハイブリッド工法なら床を剥がさす施工が可能で、工事期間も1日~3日と短期間。
ハイブリッド工法について詳しくは⇒こちら
皆様のお住いの基礎は大丈夫ですか?クラック0.3㎜以上のひび割れはございませんか?
リフォームや各リフォームでの調査内容とは?
今リフォームを検討している、相見積もりサイトを利用し見積依頼をしている方もいてると思います。
見積もりを作るのになぜ調査がいるのか?と思われている場合があるんですが、
なぜ現場調査が必要なのか?見積りを作る上になぜ必要なのかについてお伝えいたします。
・見積依頼でなぜ、現場調査が必要なのか?
浴室や水回りの劣化は外観だけで判断できない
通常の業者は、浴室の採寸をし気になっている箇所の調査を表面上から確認し、商材の提案という流れになります。
その際には、細部の浴室の状況などわからないのです。
いざ、工事を契約し施工が始まってから劣化が激しい、シロアリの被害があるなど様々な理由から追加料金など発生する場合もあります。
また、中には劣化を放置しそのまま施工する業者もいてます。
この場合、構造部分が脆くなっている為、年数が経てば浴室が傾いたり、ズレの発症で水がスムーズに流れなくなったり不具合を発生させる原因になります。
リフォームを依頼する業者に求めるポイント
・希望するリフォームの施工実績が多くある業者か?
この理由に関しては、おおくの実績が業者の方が、施工に関して安心感があります。
リフォームをすることが初めての方、リフォーム経験者でも同じです。
その道のプロに頼りたい、その他の工事を勧められないか?などの期待や不安から来るものです。
・希望に沿った内容を提案され、満足をさせてくれるのか?
例、3社相見積もりをする際に、トイレや浴室(ユニットバス)などの商材を決めていた。
補修する箇所を決めており、相談したところ1社だけ話が大きくなっていったなど。
上記の詳細的には、なぜその箇所まで直さないといけないのか?などの疑問点から来るものだと思います。
お客様の希望に沿った提案の中の劣化具合などをよく調査してくれたか?
その設備の今後の劣化状況を想起させ考えているのか?なぜ提案されたのか?などしっかりと質問してみましょう。
・質問に対して適切な回答かどうか
設備の老朽化、水漏れなどの経年劣化の原因はその浴室やキッチンなどの設備の劣化だけとは限りません。
実際にその箇所を工事した際に、今後のトラブルなども考え提案されているのか?
なども選定してみましょう。表面だけリフォームしても次から次へと損傷が年々続くとより費用も掛かってきます。
なぜ提案されたのかを聞いてから、合否を出すのもいいと思います。
そんなお悩みは私たちにお任せ
お住いの劣化の原因の追究はもちろん、工事中の確認、現場写真の撮影の徹底。
職人1人1人に、丁寧な仕事、お客様への気遣いを徹底しております。
担当する人々は、しっかり責任を持ち仕事をしていきます。
お問合せを頂いた、すべてのお住いでしっかりと劣化原因、お住いの状況を把握します。
調査報告をその場で共有し、お客様と一緒にお住いのことを知ってもらいます。
その場でお客様にテレビをお借りし、劣化の進行状況の共有をし最善な工事のご提案をさせて頂いております。
実際にお住いの状況をお客様が把握することは、かなり重要です。
弊社では必ず大切なお住いの劣化原因を追究し、劣化、不具合、不満の解消をする為にも、現場調査に力を入れております。
劣化症状をもとに、数通りのご提案をしお客様としっかり打ち合わせを行います。
お見積りを作成するにあたり、お客様のご希望やご予算や手の加え方をわかりやすいようにご説明させていただきます。
お家も同じです!故障個所、劣化箇所の早期発見で最低限の被害、工事で済みます!お気軽にお住いの事ならご相談ください。
お気軽にご相談ください⇒クリック
お電話は0120-315-227まで!!
キズナファミリーホーム株式会社がLINE公式アカウントに登場!!
お得な情報を受け取るには、以下のリンクもしくはQRコードから
友だち追加してください。
BEFORE
床のきしみで現場調査を実施し、水染みが発生し湿気が籠っていた為 白蟻消毒を実施しました。
AFTER
現場調査依頼で、床の下までしっかりと調査して頂け 自宅の劣化状況をわかりやすく説明して頂け満足のいく工事が出来ました。
リフォームデータ
現場名 | 京都市中京区 K様 |
---|---|
工事費 | 7万 |
工事日数 | 1日 |
住宅形態 | 木造一戸建て |
築年数 | 24年 |
施工主様家族構成 | ご主人 奥様 |
空間 |