お知らせ
大阪府堺市で家屋調査を実施住宅基礎の劣化症状とは?
小坂
こんにちは!キズナファミリーホームです!
大阪府堺市で床下の家屋調査のご依頼があり調査してきました。
住宅も築42年経っており、ホームページを拝見していたら基礎の劣化が気になり問い合わせたとの事。
住宅の基礎コンクリートの劣化症状と、基礎補強についてお伝えしていきます。
まず皆様住宅の基礎についてはご存知でしょうか?
住宅の基礎
住宅の一番下にある支えとなっている構造体を基礎と言います。
基礎の上に柱や梁、鉄骨等を組んでいき外壁、屋根と造られ建築物は出来ています。 家の荷重を全て支えているのが基礎というわけです。 |
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基礎が劣化してしまうと、すぐに崩壊、倒壊してしまうわけではありませんが、
地震等の揺れで支え切れなくなるのが現状です。
また基礎の種類はご存知でしょうか?
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現在2種類の基礎がありますが、主流はベタ基礎になりました。
現在でも土地の立地の問題で布基礎の地域も存在します。
また地の湿気以外にも、住宅設備の水回りの配管の水漏れ(漏水)等で湿気が発生する場合もあります。
今回の基礎の状況
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基礎の劣化現象は大きく分けて3つになります。
・基礎のひび割れ(クラック)
・基礎の白華現象(はっかげんしょう)
・基礎の中性化現象(ちゅうせいかげんしょう)
になります。これらの劣化症状が出た場合はや早めに基礎補強を行いましょう。
・基礎のひび割れ(クラック)
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基礎のひび割れは、地震や大型の車の通行時、線路沿いなどの大きな揺れを受けた際にできることが多く、
特に地震の横揺れ等の大きな揺れが生じた場合発生するケース等が挙げられます。
またひび割れは一度発生すると、元に戻ることは無い為広がり続けます。
また基礎には強度を高める為内部に鉄筋が入っていますが、ひび割れ箇所から
雨水が侵入し鉄筋をサビさせると鉄の性質上膨張してしまう為、
上記の写真のような基礎の崩壊につながります。
・基礎の白華現象と中性化現象
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基礎の白華現象とは、基礎の表面が白く変色し表面が白くなることが白華現象と言います。
コンクリートを造る際に、セメントと砂(砂利)、水を混ぜ合わせ作成しますが、
そのセメントの成分を外気の排気ガスや、雨等の酸性の物質が浸透し、
セメント成分が徐々に抜けて粉っぽくなっていっています。
そのセメント成分(アルカリ性)が排気ガス(酸性)が浸透することで、酸性化に近づく現象を
中性化現象と言います。
基礎が劣化すると?
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基礎の劣化が原因で大切なお住まいが住めなくなるケースもあります。
現在いつ大地震が来るかわからないので、早めの基礎の補強や
耐震工事をされるお客様は多くなってきました。
家屋診断や点検はかなり重要な事です。
お気軽にご相談下さい。
キズナファミリーホームのスタッフがお客様に寄り添い提案させていただきます。
大阪府堺市で基礎の劣化 家屋調査を実施致しました
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