スタッフブログ
大阪市東淀川区 I 様邸の脱衣場のフローリング張り替え
小坂
こんにちは!
キズナファミリーホーム㈱
小坂一雄(雄)独身47歳趣味は一人キャンプと母親との岩盤浴です!
彼女大募集中です!!!
前回浴室のタイルの張替えを行い、その際木部の腐食があり、脱衣場のフローリング張り替えを行いました。
前回の浴室タイルの張替えの記事⇒こちら
大阪市東淀川区のI様邸は現場調査時に、浴室、トイレの水染みが発見されました。
その際に床材のきしみがありI様も気になっていたそうで、この際親切にしてくれたし、全部おまかせします。
しっかり丁寧にリフォームしていきましょう
脱衣場がこちら
脱衣場の床下の木部の補強を行い、これ以上の腐食を補強樹脂で腐食の進行を防ぎます。
また今回のフローリングの張替えでは下地材の上にクッションフロアを張ります
クッションフロアの色はご主人、奥様が
これがいいと言われた物を使用します!やっぱり雰囲気も変わりますし楽しみですよね。
フローリングの交換には、上張り(重ね張り)と張替えの2種類の方法があります。
この2種類のどちらかを選ぶかによってかかる費用、作業時間、仕上がりに差があります。
近年では手軽さがある上張り(重ね張り)が人気になってきています。
しかし、工事を行う際よくある質問が
どう違うの?上張りと張替えのメリット、デメリットは何?とよく聞かれます。
上張り(重ね張り)工法は、既存のフローリングの上に、新しいフローリング材を重ねて張り付けていく方法。
張替え工法は、古いフローリングを剥がし、新しいフローリングを張り替える方法になります。
・上張りのメリット
上張り工法のメリットは、既存のフローリングを剥がす工事をする必要がなく、ゴミが出ないことです。
全体の工事期間が短く、解体費や処分費がかからないのでリフォーム費用も安く済みます。
また8畳ぐらいの上張り工法なら、1日もかからず工事が終わるため、近隣への影響もあまり気にしなくて済むのもメリットとなります。
二重にフローリングが重なった状態になり、床の強度も上がり防音性も期待できます。
※床スラブの上に専用の支持ボルトを立てて、上に床材を張る二重床ではありません
床暖房対応の床材を選べば、既存の床暖房が使用できます。
・上張りのデメリット
上張り(重ね張り)工法を用いると、新しく張ったフローリング材の厚み分、工事を行った全体の床が上がり、敷居や造り付けのクローゼットなどとの高低差が変わってしまいます。
フローリング材の一般的な厚みが12㎜~15㎜なので、上張りをするとその分の床が上がってしまいます。
クローゼットの扉が床から少し高い位置に設定されていたら、問題はありませんが扉と床の高さがギリギリだった場合は扉が開かなくなったり、敷居の高さが無くなったりします。
また上張り工法の場合は既存の床を剥がさない為、フローリングを支える下地の状態までは確認できない為、
一般の大工、工務店では下地部分の腐食や、白蟻の被害が発生していても対応できないのもデメリットとなります。
・上張りする際の注意点
また、最近DIYの普及で、ご自身で上張りする場合。
お部屋の床の高さが変わると、お部屋の雰囲気、家具の使い勝手、キッチン台が低く感じる、いつもは無い段差が生じ躓くなど、生活の使用が変わります。上貼り(重ね張り)を行う際は段差対策を必ず行いましょう。
・下地の状態が気になる際は、確認を行いましょう。
先ほどの床下の状態、湿気による木材の腐食や、下地の腐食、白蟻の被害の発生などによる、床の床鳴りの場合、
上張り工法を施工した何年後かにまた、床鳴りが発生するケースも多い為、床下の状況はかなり影響があります。
メリットもありますし、デメリットもございます。
また今回の仕上げは、クッションフロアで脱衣場、トイレの床材よく使用します。
クッションフロアは塩化ビニール素材で作られた厚さ1.8㎜~3.5㎜のシートになります。
塩化ビニール製なので水をはじくので水回りに最適です。
そんなクッションフロアもメリット、デメリットがあります
・メリット
水濡れに強く、濡れてしまっても拭き取れる。汚れも水拭きも可能。
複雑な形状でも施工可能、またホームセンターなどで売ってありますので最近流行りのDIYも可能です。
その際はよく調べて施工してくださいね、仕様や畳ならカビ対策など様々あります。
・デメリット
耐久性の弱さ、湿度が高い場所の使用で接着剤が剥がれ、クッションフロアが浮くことがあります。またカビの発生するトラブルも多く、適切な換気も必要です。
長期間重たいものをクッションフロアの上に物を置いてしまうとクッションフロアがへこんでしまいます。
それでは解体の様子になります。
解体する前に運搬通路などの養生をし、洗面台や洗濯機の移動を行います。
しっかりと作業前に養生をかけます。ガラなどの運搬中、解体中などホコリが舞ったり、汚れが付着などのトラブルを防ぐ為の準備になります。
約30分ほど作業をします。※養生の範囲にもよります。
続いては解体の様子になります。解体時に今回は脱衣場なので、洗濯機や洗面台を移動させます。
洗面台は今回新しくする為既存の洗面台は処分になります。
解体を始める前に、荷物をすべて動かし施工を開始します。
床を解体すると下地の全貌が確認できます。今回の根太の腐食を根太の新設を行いました。
事前に床下の補強箇所も写っています。床下(下地の構造はこの様になっています)
床下の大引き、根太という木材を格子状に組んでいき、強度を高めています。
そして捨て貼り工法を行い、さらなる下地材の強度を高めます。
かつては、捨て貼り合板無しで床根太に直接フローリングを張る根太工法もよくありましたが、床のたわみ(変形)の防止や水平面の剛性を高めるために、最近では捨て貼り工法を採用する会社がほとんどになります。
いろいろ建築法も改定され、住宅の強度を見直しがされています。
床の捨て貼りが完了した際の様子になります。床材の上を清掃し、洗濯機などの仮設置を行い1日目の工事は完了となります。
工事2日目
本日はクッションフロアの貼り付け、洗濯パンの設置、洗面台の設置になります。
クッションフロアの貼り付けを行い、洗面台、洗濯パンの設置を行いました。
これで工事箇所の最終確認を行い、完了となります。
長年使ってきた床材が変わるだけで新鮮さが出てきますね。また洗濯機を購入されてから約1か月だったそうですが、洗濯パンが無く土台をブロックで代用されていたのですが、不安定で倒れるんじゃないかと心配されていて洗濯パンの設置が奥様が感激されていました。
床材のきしみがこんな影響を与えていると思われている方は少ないと思いますが、水回りの水漏れや、湿気の危険信号を発信している場合がありますので、1度点検やメンテナンスをされてみてはいかがでしょうか?
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