瓦屋根には、瓦と瓦を固定と隙間からの雨水の侵入を阻止するための漆喰(しっくい)があります。

瓦屋根の漆喰は平瓦と棟瓦(のし瓦)との隙間を埋め、雨水の侵入を防ぐ役割、
瓦の約3㎝～5㎝程奥に詰め込んで、雨水を触れないように設置しています。
漆喰自体には、防水性が無い為奥にあることで劣化の進行を遅くしてあります。

屋根漆喰に、長年の雨水や紫外線等の影響で劣化が発生してしまいます。
主な見た目の症状としましては・漆喰の変色・漆喰の剝離やひび割れとなります。

瓦屋根の下地には、土が敷き詰められ瓦を固定する工法がありました。
屋根の荷重はより重くなりますし、雨水が侵入すると土が湿って屋根下地の劣化が早まります。

上記の写真で葺き土の下にある下葺き材(防水シート)は、屋根にとって最後の雨水の侵入を阻止する、
役割がある重要な部材です。すべての雨漏りが発症していないのは、防水シートに守られているからです。

屋根の隙間から侵入した雨水が防水シートの劣化を促進させ、亀裂や破れを発生させ
最終的に雨漏りの原因となります。

防水シートは、屋根すべてを撤去して施工する屋根の葺き替えしか方法しかなくなります。

その為屋根の定期的なメンテナンスで、耐用年数より長持ちさせることが可能です。

屋根の調査やお住まいの調査などお気軽にお問い合わせください。

屋根の調査や工事に関する良くある質問

・ドローン調査を無料で実施しているとありますが、本当に工事しなくても無料なのでしょうか

はい、もちろん無料で行っておりますのでご安心ください。
また無料でドローンで撮影した現場の写真や診断書の提出も無料で行っております。
屋根材の劣化や屋根の老朽化が心配な方は、お気軽にご相談下さい。

・どこから雨漏れしているかわからないと言われていますが、調査は可能でしょうか？

はい、可能です。
家屋診断士も在席しておりますので、また発見できなかった雨漏り箇所の調査で判明したケースもございます。
無料にて屋根点検、確認致しますのでお気軽にお問い合わせ下さい。

・最近地震等で屋根(瓦屋根)の重さが心配で、どのような施工がありますでしょうか？

屋根の下地材や家屋の傷み具合で手の加え方が変わっていきますが、
屋根の軽量化で金属屋根(ガルバリウム)への葺き替え工事があります。
瓦屋根の10分の1の軽さのガルバリウム鋼板の屋根材への葺き替えで、地震の揺れの軽減をさせます。
一度ご心配なら家屋調査の実施をオススメします。お気軽にお問い合わせ下さい。

お電話は0120-315-227まで！！