事例紹介
大阪市住吉区で会所枡交換工事を実施しました
外構・エクステリア・庭
お家のお悩み
こんにちは!キズナファミリーホームです!
今回は大阪市住吉区で排水マスと配管交換工事、犬走りコンクリート打設工事を実施いたしました。
排水管の経年劣化の影響などは現場ブログの引用をご覧ください!
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犬走りのひび割れの原因は、地震や大型車の通行などの大きな振動により、コンクリートがひび割れの発生しています。
しかし、強固なコンクリートがなぜひび割れや亀裂が発生してしまうのでしょうか?
コンクリート自体に防水機能が無い為、雨水や排気ガスといった酸性の性質に弱く、コンクリートを成形するセメントが
脆くなり、大きな衝撃を受けると破損しやすい状態になります。
またひび割れが0.5㎜を超えると、構造クラックと言い内部のコンクリートの強度を高める為の鉄筋が腐食しサビてしまいます。
サビてしまうと鉄の膨張の為、コンクリートが余計に割れ、最終的には剝離します。
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犬走りから基礎コンクリートまで到達したひび割れ
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基礎コンクリートまで到達してしまっていました。基礎コンクリートはコンクリートと鉄筋が含まれる基礎と、
1981年よりも以前の住宅では、無筋基礎がありますが、違いは鉄筋が無いことで、耐久性の問題点があります。
※無筋基礎は基礎補強工事の市からの補助金対象ですので、一度調べてみてください。
また布基礎(床下が土壌)の耐用年数は約30年~40年とされており、現在のベタ基礎は約50年~60年とされております。
布基礎の場合は地面の湿気や雨水の影響で土が湿って床下内部に溜まり、木部の腐食なども危惧されます。
基礎構造について
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また基礎への水分の浸透や、水回り設備の漏水等の影響で、土台木や柱などの構造物への腐食も発生しますのでご注意を。
土台木のズレ
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木部のほぞ抜けが発生すると、住宅がズレ始めます。
ドアや窓、玄関ドアなどの建具の開閉が困難になったり、建付けが悪くなる原因になります。
住宅の状態や、点検していない等住宅の不満、不安がある場合お気軽にお問い合わせ下さい。
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給水管の洗浄作業とは?
お住いに引き込んでいる給水管(上水道)はお住い内部の配管、
メーター付近の外のコンクリートの下にある配管の老朽化が挙げられます。
※長年使用していると配管内部のサビ、汚れが付着されて劣化しています。
ここでよく言われているのが自宅の配管を塩ビ管に変更したからサビないだろうと言われます。
確かに鉄筋ならサビるイメージはあるかと思います。しかし塩ビ管やハイブリッド管などでも
スケール(ゴミ)などの混入がありますし、水道の本管の長年の劣化(塩素によるサビ)などが本管から給水されています。
本管の交換されているじゃないかと思われますが、本管の腐食による破損などを除く箇所の
一部地域では、1年に約40Km程しか交換されていない事実があります。
すべての水道管(本管)の交換には約130年程かかる計算になります。
※長さにすると地球2周分も水道管の劣化は進んでいます。
本管の汚れが水に混ざって給水されています。その為配管を新しくした場合でも本管の汚れが混入するのです。
その為1年に一度の洗浄作業が義務化されているのです。
しかし個人宅の給水管の洗浄は任意となっている為行っていない家庭もあります。
実際に生活に水道水ってあまり関係ないのでは?最近水道水なんて飲まないしとよく聞きます。
飲料水にされている方はかなり減って来ました。※浄水器の普及により綺麗な水の確保が出来ていたりウォーターサーバーなどの普及
そういう機具の内部の汚れってご存知ですか?
浄水器の汚れ
浄水器の内部のフィルターで水の汚れを取り除き水をキレイにしていますが、ここまで汚れると取りのぞけなくなりますよね?
配管の古い箇所では余計に溜まってますし、フィルターの使用期限を守っていてもその期限があっているかはわかりません。
個人宅なら3年から5年程で1洗浄する頻度で配管をキレイな状態で保ち、浄水器のフィルターの長持ちにも繋がります。
給湯器の内部の汚れや給湯器 追い炊き箇所の汚れ
給湯器の内部には給排水の管であったり、追い炊きの管など部品が様々使用されています。
給湯器の故障には様々ありますが、内部パーツの劣化(ゴムパッキン、ヒューズなど)経年劣化など挙げると様々あります。
少しでも長く使いたい給湯器、いきなり壊れると支障がかなりありますよね?
しかし給湯器のメンテナンスはガス屋さんがしてくれてるからと思っていませんか?
部品パーツの劣化などはわかりますが、配管の内部の汚れなど設備外の箇所についてはそのままという事があります。
追い炊きの箇所は燃焼時の煤(すす)やゴムパッキンの破損の欠片などの汚れですが、
給水管(上水道)の汚れも給湯器に回り故障の原因となります。
また給水管(上水道)の劣化は目には見えないものですが、汚れが目に見えるようになると配管の取り換えなどが必要となってしまいます。
水回りの老朽化はお住いに大きな影響を与える
水漏れ(漏水)で起こる劣化症状
まず、下地まで到達している水漏れは、内部まで水が浸透している恐れがとても多いのです。
そのため、下地のコンクリートの劣化進み、コンクリートに水が吸収されその水分で、
周りの木材や基礎コンクリートに影響を与え、劣化を促進させます。
水が浸透してしまうと?
水が浸透し長年放置していると、木材の腐食や基礎コンクリートの劣化の促進。
床下での湿気の発生でカビや害虫(シロアリ)などの繁殖が危惧されます。
実際の現場の写真
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浴室の土台木(構造)へ水が浸透し、床下に湿気をこもらせるとカビの発生の原因になります。
湿気が発生し、床の下で木材腐朽菌(もくざいふきゅうきん)と呼ばれる菌が繁殖します。
床の下で湿度が高く湿気がこもるとどの様な影響があるのか?
害虫や菌の繁殖をさせてしまう
害虫やカビ、菌は湿度の高い箇所を好む特性があります。
特に換気ができない、床の下で常時湿気がこもった状態になると、シロアリやカビの繁殖には最適な条件です。
最近では冷暖房効率化に伴い、気密性を優先する方も増えてきましたが、
実は湿気が発生すると気密性が高いせいで湿気がこもりやすい環境に。
過去では、換気性や地盤からの湿気が影響で木材が腐るという利点から、ベタ基礎が作られましたが、
ベタ基礎だからと言って、完全に安心ていうわけではないのです。
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湿気の影響はお住いに大きなダメージを与える
床の下の湿度が高い箇所、換気ができないなどの高環境で繁殖した、シロアリやカビは大きな影響を与えます。
床の下での繁殖の発見が遅れると、居住空間までも侵食していきます。
特に、押入などの床部分にカビの発生やにおいの発生や床材の老朽化の原因、壁材のカビの発生など。
その症状を改善しようとし、床材など張り替えたとしても数年で症状を繰り返すのです。
またカビなどの繁殖でダニの繁殖、カビの発生でアレルギーを発症する原因にもつながってきます。
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水漏れや湿気の発生でお住いの寿命が短くなる
木造建築だけではなく、床材など木材に影響を与えるのが、木材腐朽菌(もくざいふきゅうきん)と呼ばれる菌が繁殖します。
木材腐朽菌が繁殖すると通常よりも速いスピードで木材の腐食が進行します。
通常の木材の含水率は13~20%ですが、湿気による含水率は25%を超えるとさらに木材腐朽菌が繁殖し、
腐食率が5%超えると、木材の強度は低下し、通常の強度よりも半分ほどになってしまいます。
木材の劣化だけではなく、コンクリートも上記で書いた通り水分の影響を受けるため、コンクリートの老朽化も早めます。
水分を吸収、乾燥を繰り返すとコンクリート材は内部の成分が表面に露出し強度も低下します。
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水道管(給水管)の洗浄作業工程とは?
キズナファミリーホームでは、給水管の洗浄には特殊な洗浄液は使用しません。
圧縮空気を利用し、空気の力で水道管(給水管)の内部の汚れを落としていきます。
特殊な洗浄液を使うと洗浄液の漬け込む時間等の施工時間がかかりますし、その間水が使用できなくなります。
洗浄液を使用するため体に悪影響が無い為、安心安全に施工可能です。
※作業にかかる時間が最終確認を含めると約1時間程です。
作業自体は約30分から40分ほどの作業になります。
水道管(給水管)洗浄作業の準備
施工を始める前に水道メーターの確認を行います。
水道メーターが回っていると水道漏れが発生している為、給水管の洗浄は施工できない為確認していきます。
確認後に、水回り(キッチン、洗面、浴室、トイレ)の水の出具合を確認し、
水道メーターの確認後異常が無い場合止水していきます。
※水道漏れがある場合水道漏れの箇所を調査し水道管の交換工事を施工することも可能です。
水道管(給水管)の洗浄作業 給湯器の元栓を閉める
給湯器の元栓を閉め止水していきます。
給湯器の元栓を閉めていないと、空気圧が給湯器の内部に入ってしまい
給湯器の内部の部品(ヒューズ)が故障してしまう原因になる為事前に止めておきます。
水道管(給水管)の洗浄 専用機械のセッティング
外にある蛇口(散水栓)にコンプレッサーをセッティングしていきます。
この際に散水栓の内部のパッキンを外していないと、空気が水道管(給水管)内部に入っていかない為
蛇口のパッキンを取り外していきます。
パッキンをと外し、蛇口を戻して空気を送り込むための
フレキ(ホース)を蛇口に取り付けていきます。
※蛇口の形状によっては、専用の工具を接続し設置していきます。
セッティング中にコンプレッサー(機械)に空気を溜めている為、
セッティング完了後、空気を水道管の圧に合わせ徐々に空気を流していきます。
水道管(給水管)の洗浄 洗浄中
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室内の水回りすべて蛇口を職人さんが手元で調整しながら開けていきます。
すると水道管(給水管)内部の長年溜まった汚れが出てきます。
水回りのリフォームしたからと言って内部の汚れはこれほど溜まっています。
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こちらが汚れの状態です、今回は空気圧をかけここまで汚れが出ている様に見えますが、
いつも少しずつでも汚れは混じっています。
キッチンでは浄水器を使用しているご家庭が増えていますが、
浄水器のフィルターでこの汚れを取り除き、定期的に交換してるのです。
元々の汚れを取り除く事で浄水器のフィルターの長持ちにもつながります。
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汚れを出し綺麗な水になるまで水を流していきます。
水が無色透明になるまで繰り返していきます。
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水道管(給水管)の洗浄後しっかり清掃し施工完了となります。
水を使えるようにし、洗浄後水道メーターを確認していきます。
そんなお悩みは私たちが必ず解決いたします。
お住いの劣化の原因の追究はもちろん、工事中の確認、現場写真の撮影の徹底。
職人1人1人に、丁寧な仕事、お客様への気遣いを徹底しております。
担当する人々は、しっかり責任を持ち仕事をしていきます。
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お問合せを頂いた、すべてのお住いでしっかりと劣化原因、お住いの状況を把握します。
調査報告をその場で共有し、お客様と一緒にお住いのことを知ってもらいます。
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その場でお客様にテレビをお借りし、劣化の進行状況の共有をし最善な工事のご提案をさせて頂いております。
実際にお住いの状況をお客様が把握することは、かなり重要です。
弊社では必ず大切なお住いの劣化原因を追究し、劣化、不具合、不満の解消をする為にも、現場調査に力を入れております。
劣化症状をもとに、数通りのご提案をしお客様としっかり打ち合わせを行います。
お見積りを作成するにあたり、お客様のご希望やご予算や手の加え方をわかりやすいようにご説明させていただきます。
皆様のお住まいの調査、外壁や屋根の調査はもうお済でしょうか?
お家も同じです!故障個所、劣化箇所の早期発見で最低限の被害、工事で済みます!お気軽にお住いの事ならご相談ください。
お気軽にご相談ください⇒クリック
お電話は0120-315-227まで!!
BEFORE
洗面の排水の流れが悪くお問い合わせを頂きました。
AFTER
しっかり現場調査と流れが悪い原因を床下まで見て頂けて、 調査力を感じました。
リフォームデータ
現場名 | 住吉区 I様 |
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工事費 | 8万 |
工事日数 | 1日 |
住宅形態 | 木造一戸建て |
築年数 | 28年 |
施工主様家族構成 | ご主人 お1人 |
空間 |