こんにちは！キズナファミリーホームです！

大阪府池田市で小屋裏の補強金具の取付工事を行いました。

 

屋根、外壁調査と劣化での影響についてはこちらをご覧ください。

屋根の葺き替え工事の記事はこちらをご覧ください。

外壁塗装工事の記事はこちらをご覧ください。

 

現場詳細

 

大阪府池田市I様邸 築年数　38年 お問い合わせ内容 天井に雨漏り跡が出てきて心配。 工事が必要ならお願いしたい。 屋根の葺き替え希望。

 

 

小屋裏の補強とは？

 

 

木造の住宅では木材と木材(柱や梁)を繋ぎ合わせ地震等の揺れに耐える様に出来ています。

しかし屋根の重みや住宅の傷み、立地の問題などまた経年劣化が進み

地震等の揺れの際に、木材が抜けたり、ズレが生じたりしてしまいます。

 

木部のズレやほぞ抜けをそのまま放置していると、

揺れた際にズレ幅や完全に抜けてしまい住宅が崩壊、倒壊の危険が高まってしまいます。

 

1度ズレてしまった木材は自然には戻らない為補強が必要になってきます。

 

 

小屋裏の補強金具とは？

 

木造住宅接合部補強金具(専用の補強金具)を使用し補強します。   しかし耐震金具とは違い、現状のズレや抜けを揺れた時などにこれ以上ズレない、抜けないようにする金具となります。

 

現在の日本家屋ではこういった補強金具や耐震化進んでいます。

 

5万件以上の住宅が対象になっていますが、点検やメンテナンスをしていないと気づけない箇所です。

家屋調査をしていると、

小屋裏、床下などの接合部金具が使用されていない住宅も多く、

平成12年の建築法改正までは金具の取り付けの義務はなかったためついていない住宅があります。

 

また今回の様に雨漏れ等の影響で、木材の腐食等の影響で弱くなっているケースも。

現在日本では耐震対象の住宅では耐震診断や耐震補強の援助が

市町村で受けれるので市町村に確認してみてください

・壁補強　・屋根の軽量化　・劣化箇所の修繕

・基礎補強工事　・接合部の補強等様々あります！

 

補強金具取り付け

 

 

小屋裏に登り補強金具を取り付けていきます。

インパクト工具で打ち付けていきます。

この際に小屋裏は足を踏み外したり物を落とすと天井の合板が簡単に破損してしまいます。

細心の注意を払い施工していきます。

こういった補強で強い住宅に変わります。

早めの対応でお住まいの倒壊などの危険が低くなります。

 

過去の阪神淡路大震災の際は倒壊しなかった住宅の多くが

耐震金具のホールダウン、補強金具を自身で施工していた住宅でした。

その為建築法の改正で金具の取り付けは義務化され、

現在の新築では必ずついています。

 

これ以上ズレないようにする金具ですが備えあれば患いなしという事ですね。

 

 

 

大阪府池田市で小屋裏補強金具取り付け工事でした。

 

皆様のお住い、屋根、雨樋の点検はもうお済でしょうか？

 

お電話は0120-315-227まで！！