お知らせ
大阪府池田市屋根の葺き替え工事を行いました 葺き替え工程をお伝えます
小坂
こんにちは!キズナファミリーホームです!
今回は大阪府池田市で屋根の葺き替え工事を行いました。
雨漏り調査と屋根の調査についてはこちらをご覧ください
現場詳細
大阪府池田市I様邸
築年数 38年 お問い合わせ内容 天井に雨漏り跡が出てきて心配。 工事が必要ならお願いしたい。 屋根の葺き替え希望。 |
屋根葺き替え工程
こちらが瓦屋根の現状となります。
どんな工事でも工事前と工事中、工事後の写真を撮ります。
屋根の工事の場合お客様は工事の最中は確認できません。高所の作業な為危険な為見れませんよね?
施工後に工事写真をお渡ししますので安心ですよね。
※工事写真は施工の様子を確認でき手抜き工事の対策にもなりますのでお忘れなく
瓦 撤去
瓦屋根の葺き替えでは屋根自体を新しくするため瓦屋根の部材を全て撤去していきます。
職人さんの手作業で瓦下ろしを行っていきます。
屋根の棟瓦、軒先の瓦には固定金具がありますので1つずつ撤去していきます。
瓦の下ろし作業
瓦を屋根から運搬する際には瓦揚げ機を使用します。
瓦を外しある程度の枚数を降ろせるため屋根の葺き替え工事でかなり重宝されます。
また瓦を降ろしの際は瓦の埃や、葺き土が舞ってしまうため
工事1週間前ほどにご近所挨拶をした際にお声がけさせて頂いてます。
※舞った砂埃等が洗濯物や、車などの家財に付いてしまうためです
瓦降ろし後の様子
瓦が全て降ろされると、葺き土と防水シートのみになります。
こちらも全て手作業で土嚢に詰めて降ろしていきます。
土も長い年月が経ち量も減ってきていますが、昔の土葺き工法は
現在の屋根よりもかなり重い理由は瓦の重量、土の重量がある為ですね。
現在瓦屋根の葺き替えは耐震性を上げる為に屋根の軽量化が進んでいます。
防水シート撤去
葺き土を降ろすと防水シート、瓦の固定木材を撤去していきます。
現在の屋根も同じですが、屋根材で雨水を防いでいますが、
雨水は同じ降り方はしませんその為雨仕舞を逆流し雨水が侵入することもあります。
屋根内部に入ってきた雨水を防水シートが屋根下地(野地板)を雨水から守っています。
※防水シートも経年劣化で穴が空いたり隙間が生まれる為屋根の点検はしましょう
胴縁(どうぶち) 野地板張り付け
胴縁(どうぶち)を設置していきます。
胴縁は野地板(のじいた)を固定する際に留め具を打つ時にこの胴縁に固定していきます。
野地板は構造用合板を使用し張り付けていきます。
合板の厚みは12㎜のもを使用します屋根本体を支える重要な部材の野地板。
この野地板が雨水に侵食され腐食すると雨漏りが発生する原因です。
防水シート張り付け
防水シートを軒先(屋根の端)から張り付けていきます。
軒先から張り付けるのは雨の流れが上から流れてくるため端から張り付け
10㎝程重ねて張り付ける事で雨が侵入しないように張り付けていきます。
※ここまで作業を行うと雨漏りしないようになるのでここまでは工事1日目で仕上げていきます。
破風板金 軒先板金の取り付け
軒先と破風の箇所に板金を取り付けていきます。
下屋根の施工
大屋根の防水シート張り付け後、下屋根の施工を行います。
合板と板金を張り付けていきます。
合板と板金を取り付け後先程と同様防水シートを張り付けて
新しい屋根材を貼り付けて下屋根は仕上げになります。
大屋根 新規屋根材(スーパーガルテクト)張り付け
下屋根施工後、大屋根に新規屋根材を葺いていきます。
今回使用するのがアイジー工業のスーパーガルテクトを葺いていきます。
メーカー保証もあります。現在人気の屋根となります。
今までの金属屋根よりも約3倍の耐久性
瓦屋根よりもかなり軽く、メーカー保証がなんと25年もあります。
貫板(ぬきいた)設置
屋根材を張り付け後、貫板を設置していきます。
棟板金を屋根に固定するための木材となります。
貫板が劣化すると棟板金の飛散に繋がる部材ですので、定期点検時には必ず確認する箇所。
屋根葺き替え完了
棟板金を設置後、屋根の葺き替えが完了となります。
大阪府池田市 屋根の葺き替え工事を行いました。
皆様のお住い、屋根、雨樋の点検はもうお済でしょうか?
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