お知らせ

 

NKガラスプライマー コンクリートの中性化の修復について

お知らせ

こんにちは! キズナファミリーホームです!

 

今回は基礎補強工事を行いました。

基礎の表面強度が低下しており基礎の中性化が進んでいる基礎コンクリートの修復を行いました。

 

基礎補強工事 浸透性水ガラス ハイブリッド工法とは?

 

外塀や基礎コンクリート、コンクリート箇所にこんな状態になっているのは見たこと無いでしょうか?

コンクリートの黒ずみ コンクリートの黒ずみ

 

よくコンクリート面の箇所の黒く変色している箇所を見たことはありませんか?

ご自宅の駐車場、外壁、基礎コンクリート箇所、外塀など様々な所にコンクリートは使用されています。

よくこの現象が雨水で濡れているのではないか?長年の汚れだろうとそのまま放置している方が多く居てます。

 

しかしそのコンクリート表面は濡れているわけでも、昨日雨が降ったわけでもありません。

もしご自宅の基礎コンクリートや外構のコンクリート面に上記のような症状が発生している場合1度触ってみてください。

コンクリート面がザラザラしていませんか?ザラザラしていたり手に粉が付着しませんか?

もし付着しているのならコンクリートが劣化している症状なのです。

 

 

コンクリートの劣化の原因とは?

 

コンクリートが作成されるのにどんなものが使用されているかはご存じでしょうか?

コンクリートは大きく分けて3つに分けられます。

・セメント ・砂(砂利) ・水

この3つの物質でコンクリートは作成されます。

 

このコンクリートの物質の成分はアルカリ性で内部の鉄筋のサビ防止する役割も持ち合わせています。

 

そして基礎コンクリートや住宅に使われるコンクリートの劣化の原因として多く挙げられるのが、

アルカリ性から酸性へ変化する中性化。(紫外線、排気ガスなどの影響)

潮風などの影響で劣化する塩害。

寒冷地でよく発生する凍害。などがあります。

 

コンクリートの中性化現象とは?

 

中性化 白華現象 表

 

上記にも書いた通り空気中の排気ガスや、酸性雨の影響で

コンクリートのアルカリ性が低下し、中性に近づく現象の事を言います。

挙げられる原因※・酸性雨・酸性土壌・水との接触・火災の熱・化学物質の影響

中性化した基礎コンクリートはどうなる?

 

中性化現象が発生すると基礎コンクリート内部の鉄筋をサビから守っていたアルカリ性が低下し、

内部の鉄筋がやがてサビていき鉄筋を腐食させていきます。※この事を鉄筋を覆う不動態被膜の破壊といいます。

 

鉄筋がサビ始めると基礎内部で膨張し始め、基礎にひび割れを発生させます。

内部の鉄筋に沿ったひび割れや表面の剥がれ、はく落に繋がり、

酷くなると内部鉄筋が露出してしまいます。※基礎コンクリートの爆裂現象といいます。

 

塩害について

海などが近い地域でよくある事例です。

潮風によりコンクリート表面に塩分が付着し塩分が基礎コンクリート内に浸透し

内部の鉄筋をサビさせ基礎の崩壊に繋がります。※症状は中性化と同様です。

 

凍害について

 

寒冷地での症状で、コンクリート内部の水分を凍結させ膨張。

凍結と溶けるを繰り返し徐々にコンクリートを劣化させます。

今までの中性化と塩害とは症状が少し異なり、コンクリート自体の膨張により

コンクリート表面の剥離を発生させます。

またコンクリートや瓦なども凍害の被害での割れや剥離の影響を与えます。

 

コンクリートの劣化の症状まとめ

 

コンクリート内部の鉄筋まで酸性が浸透するのに、約40年と言われいます。

基礎コンクリートのひび割れの幅や、中性化現象の進行など、劣化状況によっては様々です。

 

大きく一概に伝えれるのが、コンクリートは経年劣化が発生します。

経年劣化が進行するとコンクリートの耐久性が低下し、大きな災害時に

崩壊や倒壊のリスクが高まるというわけです。

※実際の災害時の被害の事例がこちら

基礎の強度不足 地震

 

しかし基礎のコンクリートの修繕にはかなりの費用が掛かります。

住宅の建て直し、コンクリートの増し工事(増し基礎)しか基礎基礎コンクリートの改善方法はありませんでした。

互いにかなりの高額工事ですし、引っ越しなどもしなければいけません。

 

そこで公共施設で行っていた基礎補強工事(ハイブリッド工法)です。

専門の補強工が施工する基礎補強工事。基礎補強工事についてはこちらをご覧ください

基礎コンクリートの表面強度を高める施工にプラスαで

基礎コンクリートの中性化した基礎をアルカリ性に再生させるプライマーがあります。

基礎コンクリートをより硬化な物にしたいけど、あまり予算は掛けたくないという方に

 

コンクリート用浸透性水ガラスプライマー

 

ガラスプライマー

 

NKガラスプライマーはとは?

NKガラスプライマーの施工動画はこちらをクリック

 

中性化したコンクリートをアルカリ性に再生させ、強度を元に戻していきます。

NKガラスプライマーの浸透性が大変優れている為コンクリート内部の、

ケイ素、カルシウム、アルミニウムなどに反応し、コンクリート内部で再結晶していきます。

またコンクリートの表面にはコンクリートのセメントや砂の支えを無くしている状態。

内部の鉄筋が劣化によりサビている為再び定着させる必要があります。

 

エポキシ樹脂と強化繊維のハイブリット工法 タックダイン施工と一緒に施工する事でより強度を高める事が可能となります。

 

基礎補強工事 タックダイン施工

基礎補強工事 上塗り

 

基礎補強工事で表面強度とNKガラスプライマーで中性化現象を修復が可能です。

 

NKガラスプライマー コンクリートの中性化修復についてお伝えいたしました。

 

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