こんにちは！キズナファミリーホームです！

今回は老朽化した洗面化粧台を交換したいというご依頼を頂きました。

皆様は洗面台の劣化で起こる影響はなにが起きるか知っていますか？

 

1日に何度も使用する水回りの1つ、洗面台、トイレやお風呂、キッチンとは違い故障しないとずっとそのままの設備洗面台。

洗面台って基本お家を建ててからずっとそのままだったりします。※浴室の工事の際に一緒に帰る方も居てますが。

 

意外に知られていない洗面化粧台の耐用年数、今回の現場調査と共に洗面化粧台の耐用年数、劣化症状などお伝えいたします。

 

今回問題の洗面化粧台がこちら

築年数と同じだけの年期の入った洗面化粧台。なんと37年使用しているそうです。 洗面化粧台の配管の劣化により傷んできている箇所が発生しておりお問合せを頂きました。

 

意外と知らない洗面化粧台の耐用年数とは？

手洗いやうがい、歯磨きヘアセットなど間違った使用方法を行っていないと壊れることはあまりありません。

乱暴に使用し収納扉などの破損はありますが、洗面化粧台の耐用年数は約10年～20年と言われています。

洗面の流し場は陶器で出来ている物がほとんどです。陶器は丁寧に扱えば50年100年使用できる素材なわけです。

洗面化粧台の耐用年数は、水栓周りのタッチレスや、部品の多様でそういった部材が故障する傾向があるのが

10年～20年というわけです。

また使用する家族の人数などで、水栓内部のパッキンなどの消耗品の劣化などもその一つです。

 

 

洗面台の老朽化で起こる劣化症状とは？

 

・水栓(蛇口)から水が漏れてポタポタしている

・洗面台下の収納内部がかび臭い

・洗面の洗い場にひび割れ

など様々な症状が現れますが、修理だけでいいのでは？と思われる方が多いと思います。

特に水栓のトラブル等特にそう思いますよね？

 

洗面台の劣化症状 例

こちらの写真は違う現場ですが、洗面化粧田の劣化により配管からの水漏れの症状が床材まで腐食し、床の木材を腐らせていました。 洗面台の劣化症状はお住いへの悪影響を与える可能性があります。   水漏れの進行が進むと様々な箇所に出てしまいます。

 

洗面化粧台の劣化からの被害とは？

 

床材、土台木への水染み

 

水回り全般に言えますが、水漏れは給水(上水)のみではありません、排水漏れの危険信号はあまり気づかないのです。

日本家屋は木造住宅が多く、構造には木材を使用しています。

木材に水が回ると傷んでいきます。耐久性も落ちてしまいますよね。

 

このまま放置すると次のステップの被害が広がります。

 

床下地への傷み

こちらの写真は脱衣場の床の下の状況です。

土台木からの水染みが床下地を傷ませ、白くなっているのはカビが発生しています。

被害が広がると床の張り替えに繋がり、工事箇所が増えていきます。

 

水染みから湿気が発生し白蟻の被害へともつながる為、各設備の耐用年数ごとの点検をおすすめします。

 

こちらが白蟻被害の写真になります。

 

こうなる前に点検を！！

 

 

近年では様々な多機能の洗面化粧台が販売、開発されている為最新式の洗面化粧台も良いものですよ！！

 

皆様のお住い、屋根、雨樋の点検はもうお済でしょうか？

 

お電話は0120-315-227まで！！