こんにちは！キズナファミリーホームです！

今回は浴室の目地の老朽化で浴室タイルの張り替えの現場調査に来ております。

皆様は浴室タイルの張り替え目安や

浴室タイルを張り替えないとどういう影響があるかはご存じでしょうか？

それでは現場調査と共に

浴室タイルの張り替え目安と浴室タイルの劣化はどのような影響をお住いに与えるのかお伝えいたします。

 

大阪府吹田市S様邸の浴室タイルの現状

 

浴室タイルの隙間と、浴槽との取り合いが経年劣化により剥がれなどが発生している状態です。

皆様の浴室のタイルとの隙間にとれない黒く変色した汚れの様なものはありませんでしょうか？

この汚れ、黒カビとは違うのです。※目地はセメントで出来ており欠けた箇所が汚れ等で変色しているのです。

四隅にコーキングやシーリングといったものを塗ってある箇所は防カビ剤は入っている物が使用されていますが

年数が経つとカビは発生してしまいます。

 

この目地などの劣化はなぜお住いに影響するのかは浴室の構造に隠されています。

 

浴室の構造

浴室の構造はこの様になっています。 この赤い箇所が浴室を使用する時に水の侵入する箇所になります。

 

浴室のタイルの隙間、浴槽の隙間は通常目地で埋められ水の侵入を防いでいます。

こういった箇所からの水の侵入がお住いを劣化させる原因になるのです。

住宅の構造は木造が多く木材が多く使用されているのはご存じでしょうか？

木材の水の浸透は木材の腐食を促進させます。

 

浴室タイルの目地の劣化や浴槽の老朽化は木材を腐らせる

こちらの写真は違う現場の土台木の腐食箇所です。 浴室やトイレといった水回り設備の老朽化は木材の腐食を促進させ、強度を弱くします。

 

こちらは長年の漏水により土台木から脱衣場の床まで浸透し、カビを発生させていました。 浴室のタイルの目地の劣化や浴槽の老朽化はこんなに影響を与えてしまします。 床のカビや水の浸透は木材を腐らせ、床のきしみなどの被害を発症させます

 

また浴室の漏水を放置していると、 白蟻の発生の原因となります。 よく水回りの家屋調査やリフォームを行っていると被害に遭われている方は多く居ます。

 

 

またよく耳にするのは、水漏れは水道局が教えてくれるだろうと思われてる方が多いのですが。

水道局はこの水道メーターを確認して水漏れを判断します。 これは給水(上水)の使用量を測定するもので、水を室内で使用していれば銀色の円盤が回るというものです。

 

給水(上水)で水漏れが発生していれば発見できます。

しかし、排水は感知しませんし設備の老朽化で発生している場合は住んでいる方でも気づかないような箇所です。

※目に見えない箇所ですし、キッチンの点検口でもキッチンの排水漏れなどは気づける場合もありますが。

 

キズナファミリーホームでは、そういった箇所を現場調査時に確認後、施工を提案させて頂いています。

 

こういった設備の老朽化箇所や劣化の原因を治さないと、数年後にまたふぐあいが出る可能性があります。

 

皆様のお住い、屋根、雨樋の点検はもうお済でしょうか？

 

お電話は0120-315-227まで！！