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東大阪市中石切で浴室タイルの張り替え工事を行いました
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こんにちは!
キズナファミリーホームです!
今回は東大阪市中石切で浴室タイルの張り替え工事を行いました。
現場調査の様子はこちらをご覧ください。
浴室 タイル張り替え工事工程
既存のタイルを専用の機械(ハツリ機)でタイルを解体していきます。
タイルを解体する理由はしっかりとあります。 |
よくお客様のお宅を現場調査する際にタイルの打診をします。
打診した際にタイルの浮きなどが確認できるのですが、
音が軽い箇所が広範囲にある場合に、お聞きするのですが、
前回のタイルの張り替えは上張りしていないか?という事です。
浴室のタイルの上張りはおススメしません。
既存のタイルの上から上張りすると、経年劣化により元々の床と新しい床との隙間が発生します。
その隙間に水が侵入すると、土台木や付近の木材を腐食させる原因となります。
木材が腐食すると?
こちらの写真は違う現場ですが、木材が腐ってしまい無くなってしまっていました。
そうなると、浴室の下地や構造はユニットバス施工など、
既存の浴室をすべて解体し下地の補強をしないといけません。
※お住いは間違った施工や、劣化の放置をすれば大掛かりな工事になってしまいます。
それでは解体の様子に戻ります。
浴室の解体
しっかり解体前に養生(写真上ではブルーシート)を
浴槽にかけ内部にキズが付かない様にします。 また廃材の運搬通路なども養生を行い大切な家屋にキズが付かない様にしておきます。 |
解体後
① | ② |
解体後解体時に出たガラや廃材を運び、土壌を整地し準備していきます。
整地後に防水シート、ワイヤーメッシュを設置します。
防水シートはその名の通り、防水の為に設置していますが
タイルの目地の防水切れなど書いていたけどと思われるかもしれませんが、
昔はそのまま土の上からコンクリートを流しており防水性の向上の為見直しされました。
しかし目地や、四隅の隙間から雨水が侵入した際にこの防水シートで水染みを防いではくれますが、
防水シートにも経年劣化があります。約10年程です。
土間コンクリート打設
防水シート、ワイヤーメッシュ設置後にコンクリート流していきます。
ここでワイヤーメッシュがコンクリートの強度を高める為に入っているので、
浴室タイルの張り替えの際は、工程ごとの工事写真を業者に頼んで作ってもらいましょう。
※手抜き工事や、施工不良の予防ともなります!
コンクリートを乾かし、固め終わった後に新しい浴室タイルを張り付けていきます。
浴室タイルの張り替えは、コンクリートの乾燥も含め約2日の工期となります。
浴室タイル張り替え後
目地材でタイルを張り付けていきます。
ここが職人さんの腕の見せ所です。
水が流れるのは、床に勾配(傾斜)を付けて施工します。
目にはわかりにくいですが、排水に向かい床が少し傾いてるわけです。
最後に清掃を行い、四隅にコーキングで仕上げていきます。
浴室タイルの四隅は水が侵入しやすい箇所なのでコーキングでさらに埋めるわけです。
これで浴室タイルの張り替え工事は完了となります。
皆様のお住い、屋根、雨樋の点検はもうお済でしょうか?
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