新着情報
大阪府枚方市野村本町で棟瓦の取り直し工事を行いました
新着情報
こんにちは!キズナファミリーホームです!
今回は大阪府枚方市野村本町のK様邸の工事を行いました。
今回行う工事が
・棟瓦の取り直し工事 ・・漆喰の詰め直し工事
・瓦の差し替え工事 ・ラバーロック工法(瓦止め)
を行います。
現場調査の様子はこちら
それでは工事の様子をお伝えしながら解説していきます。
工事前
工事前1週間前から5日前には、工事の事前ご近所挨拶を行います。
※工事の際には、騒音や業者の出入りがある為リスク回避をします。
工事開始
こちらが棟瓦の破損箇所になります。
前回の記事には、棟瓦のズレ、欠損。 瓦のズレ、割れが確認できました。 これから棟瓦を取り外し、新たに積んでいきます。 |
棟瓦の撤去
既存の棟瓦を撤去し、土をキレイに整地していきます。
瓦の中はこんな感じで土が敷き詰められています。 この土の経年劣化を促進させるのが、漆喰の劣化です。 ※漆喰のひび割れや、剥離、変色など |
土台作り 棟瓦の設置
棟瓦はまっすぐ施工していきます。
のし瓦を漆喰で固定し、棟瓦を設置していきます。 瓦の欠損分とひび割れ分以外は再利用していきます。 そして仕込んである銅線(針金)で棟瓦を固定していきます。 |
漆喰の劣化箇所の漆喰詰め直し
棟へまだ影響が及んでいない箇所の漆喰を詰め直していきます。
既存の劣化した漆喰を除去していきます。 ※劣化した漆喰の上からは漆喰を施工出来ません。 すぐに新しい漆喰が剥がれてしまう為。 |
漆喰の除去
既存の漆喰の除去後に中の土(葺き土) を整地して行きます。
隙間や、劣化した葺き土がある場合は新たに土を詰めて固定していきます。 ※この際に漆喰を詰める際に、土が乾ききっていると、接着が良くない為、少し湿らせます。 |
漆喰詰め直し後
こちらが漆喰の詰め直し後になります。
また瓦のズレを気にされていた為、 今後あまり瓦のズレが発生しにくいように、ラバーロック工法(瓦止め)を行いました。 |
ラバーロック工法(瓦止め)とは?
瓦の隅をコーキングで固定し、瓦をズレにくくする工法です。
しかし、ラバーロック工法には間違った施工する業者が居てます。 ※どんな工事でも間違った施工をしてしまうと逆効果です。 |
間違ったラバーロック工法
ラバーロック工法で、コーキングを4隅をすべて埋めていまったり、大屋根を写真の様にL字で埋めてしまうと、
雨水の流れが悪くなり、雨水が溜まったり内部に雨水が侵入した際に、瓦の隙間が無い事で逃げ場がなく、内部で湿気に変わり雨漏りさせる原因となります。 ※瓦をズレない様にするだけ、雨漏り対策ではない。 |
屋根修繕完了
全工事が完了いたしました。
これで、雨漏りの心配は解消され、瓦もズレにくくなりました!!
|
定期的なメンテナンスで工事を最小限にしましょう!!
大阪府枚方市野村本町で屋根の棟瓦の取り直し工事と屋根修繕を行いました。
皆様のお住い、屋根、雨樋の点検はもうお済でしょうか?
お家も同じです!故障個所、劣化箇所の早期発見で最低限の被害、工事で済みます!お気軽にお住いの事ならご相談ください。
お気軽にご相談ください⇒クリック
お電話は0120-315-227まで!!