スタッフブログ
東大阪市足代で雨樋から水が溢れてると問合せを頂きました
小坂
おはようございます。
キズナファミリーホームです!
今日から9月が始まりましたね。
今月も絶好調な小坂一雄47歳です。
本日も雨樋の現場調査を行いに東大阪に向かいます。
雨樋から水が溢れかえっているとのことです。
とあるお客様宅の陸屋根での流水中の風景の小坂一雄47歳独身
そこで僕の出番です。流水テスト王こと小坂一雄47歳独身彼女募集中です。
さあ準備準備、安全第一に今月も最高の月にしていきます。
それでは9月度も心からよろしくお願いいたします。
位置について~よ~い、ドン!!
今回のお問い合わせは、大阪府東大阪市のY様からのお問合せになります。
大阪府東大阪市Y様邸
築年数 27年 お問合せ |
最近のゲリラ豪雨は凄まじいですね。普段の雨の想定を遥かに超えてきています。
その為、元々の雨樋の幅が浅い物を使用しているケースだったりすると、
簡単にオーバーフローしてしまいます。
こちらが問題の箇所になります。
問題の雨染みは、大雨の際ににしか出ていないそうです。 また集水器にゴミつまりが発生しており、竪樋(たてどい)にひび割れが生じていました。 |
竪樋とは?
こちらが竪樋になります。
屋根から軒樋(のきどい)に集められた雨水を地面まで流す縦になっている雨樋の事です。 雨樋には様々な種類を繋ぎ合わせて雨樋は成り立ちます。 |
雨樋の本当の役割
雨樋は雨水を集めて、地面に流しているだけの装置ではありません。 雨樋は、雨水による雨漏りを防ぐという役割があります。しかし、雨樋がオーバーフロー(雨樋から雨水が溢れる)と、 その役目を果たせず、雨漏れを引き起こす可能性があります。 |
オーバーフローする原因
オーバーフローする原因。
・雨樋の歪み、曲がり ・落ち葉やゴミの詰まり ・屋根材の変更 が挙げられます。 各原因について、解説していきます。 |
雨樋の歪み、曲がり
雨樋は、経年劣化で歪み、曲がりが生じてしまいます。 また、雨樋の固定金具がサビや劣化の影響で支えれなくなり、雨樋の曲がりに繋がります。曲がりや歪みが生じてしまうと、雨樋は、雨水を正常に流す為勾配(傾斜)をつけて固定しています。※イメージとしては、下り坂に水を流すと下に流れるイメージその為曲がったり、歪んだりすると流れなくなり溢れ出すので、オーバーフローする原因といえます。 |
落ち葉や、ゴミ(枯れ木、コケなど)が詰まる
敷地内や近隣に多くの木があると、落ち葉が風で飛んできて雨樋に溜まり詰まる事があります。
また、空気中に、コケの菌などが飛んでいる為付着し、コケが発生しそのまま放置なども詰まる原因となります。 |
屋根材の変更
屋根材を変更、カバー工法を行った場合は、軒の出幅が変わる為、雨樋のオーバーフローの原因となります。
・スレート屋根と、瓦屋根では、雨樋の位置が大きく変わる。 ・スレート屋根のカバー工法では、金属屋根の軒先の仕様によっては、雨樋に雨水が入らないケースもあります。 ※屋根材に大きな変更が無い場合、そのまま雨樋の使用ができますが、場合によって雨樋の付け直しが必要な場合もあります。 |
雨樋のオーバーフローを放置すると雨漏りが発生する!?
雨樋のオーバーフローや雨樋の破損ひび割れなど、そのまま放置していると雨漏りする事がありよく相談されます。
・雨樋から、雨水が溢れてすごい事になっている。
・ひび割れた箇所から、雨水が外に流れている。 などなど
実際に現場調査を行うと、1階や2階の天井で雨染みが発生していたなど、よくある話です。
雨樋のトラブル
雨樋の破損、詰まりなどでオーバーフローすると、雨漏りのほかにもトラブルがあります。
・近隣トラブル
雨樋から、雨水が溢れてるとご自宅の壁はもちろん、お隣様の外壁も汚したり車を汚したりと深刻な近隣トラブルを引き起こす。
・カビ、コケの発生
カビやコケが壁材の裏側まで浸透する事がある。カビやコケの根が内部まで侵入すると、最悪壁を解体する事もあります。
・お住いの基礎、床下への影響
お住いの隙間から、雨水が侵入しお住いの基礎、床下の湿気を発生させる。
基礎の劣化を促進させ、湿気の影響で木材(柱や梁)を腐らせたりします。湿気による白蟻の発生も高くなります。
現場調査の結果
大阪府東大阪市Y様邸の現場調査の結果
・雨樋の交換
・軒先のコーキング
となります。
早い問合せで、オーバーフローを起こしている雨樋の交換で現状が維持できるため。
大きい工事にはなりませんでした。
軒先のコーキングとは?
Y様邸では軒先の隙間が空いており、そこから雨水が浸透してしまう為、隙間を埋めます。
住宅には様々な、取り合いの箇所には隙間が生じてきます。 ・洗面台の取り合い ・下屋根と外壁の取り合い ・サッシと外壁の取り合い などなど |
こういった箇所の隙間から、水が入り込み住宅に水が回ってしまいます。
水回りなら、構造物(柱や梁、基礎、室内)、屋根や外回りでも外壁内部、天井、基礎などに水が入り込んでしまいます。
それを阻止するのがこの、コーキング打ちとなります。
それでは今回の大阪府東大阪市Y様邸での現場調査でした。
皆様も雨樋、屋根の点検はお済でしょうか?
お家も同じです!故障個所、劣化箇所の早期発見で最低限の被害、工事で済みます!お気軽にお住いの事ならご相談ください。
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