スタッフブログ
大阪市淀川区の戸建て住宅で屋根のリフォーム葺き替え工事を行いました
田中
おはようございます!
キズナファミリーホーム株式会社です!
前回瓦屋根の点検を行った大阪市淀川区S様邸の屋根の葺き替えを行いました。
前回の記事はこちら
それでは、事前に挨拶回りを行い、ご近所様に注意喚起をして、近隣トラブルを起こさない様にしていきます。
屋根の葺き替えには騒音問題や、ホコリの問題、業者の運搬車など様々な問題があります。
足場を建てる際、お隣様の敷地内に足場を建てたり、
足場を組み立てる際に音が鳴りますし、
瓦を降ろす際も、音が鳴り、砂ぼこりが舞う為、洗濯物や家財の注意など
お伝えする必要があります。
挨拶回りを完了し、足場を架設していきます。
足場の架設
屋根を葺き替える際は、足場を組んでいきます。 屋根の勾配などによって、足場が不要な場合もございます。屋根の工事は高所の作業な為、足場を架設し、近隣にホコリなど飛ばない様にお客様 、お隣様の車や家財に、養生シートを張っていきます。足場が建つと、屋根工事か外壁塗装工事が始まるんだなと思いますよね? |
既存の屋根を撤去
次の工程は、既存の屋根を降ろしていきます。
屋根材の撤去から、防水シートまでの工程は、人数多めで行っていきます。 屋根の葺き替え作業で、一番忙しい工程と言っても過言ではありません。 |
下地材の設置
屋根を撤去し、下地板を設置して行きます。 既存の下地材の上、胴縁を設置し、新しい下地板を張り付けていきます。 |
胴縁とは
胴縁とは、屋根や壁の下地材です。
屋根の下地材の野地板や壁材は、直接柱や梁(はり)には留まらないのです。
留まったとしても、風が吹いた際に壊れてしまう為、屋根材の下地や壁は直接留めないのです。
また劣化した野地板の上に新しい屋根材を設置すると、上記と同様壊れたり、飛ばされる原因になります。
野地板を留める箇所に、胴縁を設置し野地板を固定させていきます。
これで強度もアップします。
※業者によってはこの、胴縁を設置しないで直接野地板を張りつける業者がいてます。 |
防水シート(ルーフィング)張り
この緑色のシートが防水シートになります。
お住いの屋根はこの防水シートと屋根材で雨の侵入を阻止しています。この防水シートを綺麗に張っていかないと施工不良となります。 |
施工不良の例
・隙間が空いている
・タッカーで止める際に穴が開いてしまった
など様々な施工不良があります。
普段は防水シートは目に見えない箇所なので、手を抜く職人さんも居てます。
工程ごとに工事写真を撮ってもらうことで対策を組むことが出来ます。
この防水シート張りまで、1日で完了させます。
新規屋根設置
新しい屋根を葺いていきます。
屋根を葺いていき、横から雨が入らない様に、板金などで隙間を覆っていきます。 この際に、横の板金の隙間がしっかり覆っていないと雨漏れの可能性が高まります。 |
板金設置
新しい屋根を葺いたら、棟(むね)に雨が入らない様に板金を設置していきます。
新しい屋根にしても板金の処理や、雨仕舞が甘いと雨漏りの原因となります。 ・雨仕舞とは? 雨仕舞は雨が入らない様に処理する事で、 ・軒先(のきさき)や棟(むね)の板金が浮いていないかを、工事完了後の写真があれば、確認が出来るので安心です。 |
葺き替え完了
板金設置、雨仕舞を完了後最終確認を行います。
板金の隙間が無いか、雨仕舞はしっかりと出来ているか確認をし、工事写真を撮っていきます。 最終清掃を行い綺麗に仕上げていきます。 最後に足場解体で屋根の葺き替えが完了となります。 |
仕上がり
こちらがビフォーアフターになります。
元々の瓦屋根から、スーパーガルテクトの金属屋根に屋根の葺き替えを行い。
重かった瓦屋根から軽量化した金属屋根に変わり、耐震性も高くなりました。
葺き替えで下地、防水シートも新しくなりこれで安心です。
またスーパーガルテクトのメーカー保証もある為、穴あきや色褪せなども対応できる点も安心ですね!
瓦屋根から、金属屋根に変わり、雰囲気もかなり変わります。
S様も喜んで頂けて幸いです。
お住いは一生に1度の買い物です、思い出もたくさん詰まっているので、メンテナンスで代々受け継げたらいいものですね!
皆様の屋根の点検はお済でしょうか?
お家も同じです!故障個所、劣化箇所の早期発見で最低限の被害、工事で済みます!お気軽にお住いの事ならご相談ください。
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