お知らせ
大阪市城東区今福東で脱衣場の床がきしむ為 水回りリフォーム依頼を頂きました
お知らせ
こんにちは!キズナファミリーホームです!
大阪市城東区でトイレの漏水が発生しておりお問い合わせを頂きました。
現場調査を実施しその様子と劣化原因についてお伝えいたします。
現場詳細
大阪市城東区今福東 Y様邸
築年数 38年
お悩み内容 トイレ付近と脱衣場の床がきしむ 一度見てもらって原因を知りたい、直す必要があるなら見積もりがほしい |
現場調査
水回り(トイレ、浴室)の現状になります。
在来のタイルの浴室とタイルの床のトイレで、タイルの張り替えはしていないそうです。
皆様のタイルの床材は張り替えはしていますでしょうか?
床のきしみなど発生していませんか?
床のきしみヵ所
浴室と脱衣場の取り合い箇所がきしみが発生しており浴室からの水染みが確認できました。
タイルの床の構造は以下の通りとなります。
こちらが在来のタイルの浴室の構造となります。
タイルの下には ・タイル ・目地材 ・パサ(セメント) 床材を支えるコンクリート(セメント)があり、タイルを接着とタイルの隙間からの水の侵入を防ぐ目地(コンクリート、コーキング材)からできている構造となります。 |
タイルの床には目地材といって水の侵入を防ぐ、防水機能を持ったセメントを使用し水の浸透を防いでいます。
コンクリート自体に防水性が無い為、水や湿気の影響でコンクリートが脆くなり
ひび割れや白華現象(はっかげんしょう)等を引き起こします。
コンクリートの劣化、住宅基礎の劣化について詳しく知りたい方はこちらをご覧ください!
目地の防水性は一生続くわけではありません、約10年から15年で経年劣化が始まります。
目地材の経年劣化が始まり、防水性が無くなればこのような現象が発生します。
タイルの目地の劣化
浴室や水回りのタイルの目地の劣化は水を住宅の構造物(床下地や柱、梁)といった木材に影響を与えます。
また浴室の配管、トイレの配管の老朽化でも木材に水を吸収させ、
木材を腐らせ住宅の傷みを拡大させてしまいます。
水が染みわたり木材が腐り、住宅の基礎にまで水が浸透していました。
木部の傷みは床材まで浸透し脆くなり、床のきしみを発生させています。
浴室のタイルの水染みは説明しましたが、
トイレの場合タイルの掃除で大量の水を使用している場合などは水の浸透の原因になりますが、
トイレの床の傷みの原因は、トイレの排水管(フランジ)の老朽化が原因になります。
トイレの排水管のフランジにはパッキン(ゴム)が使用されており、
便器と床下にある排水管を接合させる部材でパッキンの経年劣化による漏水も原因の1つです。
漏水や水染みが発生すると様々な箇所で悪影響を与える
水染みや漏水をそのまま気づかず放置していると木部の腐食に始まり
湿気を発生させる原因となり、被害が広がっていきます。
湿気を好む白蟻の被害も懸念されますのでご注意を!
また排水管の漏水や浴室の水染みは気付かれにくい為、
リフォーム工事や床が落ちた等の時に気づかれる場合が多く
追加工事で大きな金額が掛かった等良くあります。
定期的なお住まいのメンテナンスをしていると間違った施工をしない取り組みが出来ます。
浴室のタイルの張り替えやもっと劣化の原因を詳しく知りたい方はこちらをご覧ください!
大阪市城東区今福東で水回りの調査を行いました
皆様のお住い、屋根、雨樋の点検はもうお済でしょうか?
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