現場ブログ
大阪府豊中市で和瓦屋根の瓦が落ちて雨漏れしていた家の葺き替え工事に来ました
田中
こんにちは!キズナファミリーホームです!
今回は大阪府豊中市で築37年経過した和瓦屋根の棟瓦が地震と台風の影響で崩れてしまい雨漏れが
発生してしまった家の葺き替え工事の現場に来ました。
屋根の葺き替え工事のきっかけをお伺いしました
以前の台風の際に瓦が落下し、雨漏りが心配でお問い合わせをされました。
屋根の状態は普段目に見えない為、台風や強風時、地震の際に被害に遭われる方も多くいらっしゃいます。
どんな工事でも、住んでいる方は不安ですよね?しかもすぐに影響が来るんじゃないかと思ってしまいますよね?
お客様が急ぎでお時間が合う場合は、その日のうちに調査いたします。
屋根の劣化の場合はその場で、応急処置も実施しますので、お気軽にご相談下さい!
瓦屋根の葺き替え工事の現場確認にやって来ました
今回の和瓦屋根のお家は90㎡程の広さがあり瓦の枚数で言うと約1500枚になります。
1枚あたり2、8㎏の瓦が1500枚浅瓦だけで4200㎏になります。
そこに葺き土が1坪80㎏程90㎡の屋根だと28坪ほどになるため葺き土だけで2240㎏こちらの家の
屋根の重さは6440㎏と普通乗用車でいうと5~6台が家の上に乗っている状態になっていました。
なので今回はスーパーガルテクトの屋根を使って屋根の葺き替え工事を行っていきます。
ドローンで上から全体の撮影をしました。
全体的に見ると真ん中の冠瓦が曲がっているのがわかります。
応急処置でブルーシートをしている所、屋根も色あせていて和瓦が所々ボロボロになってるのが確認できます。
近くで見てみると冠瓦の下にあるのし瓦というところが崩れてしまっています。
このまま放って置くと雨漏れの原因や最悪の場合屋根が崩れてしまうこともあります。
なので丁寧に調査をしていって工事をしていきます。
和瓦を全て剥がし終わり和瓦の下にひいていた葺き土を土嚢袋に入れ終わった写真になります。
和瓦屋根は和瓦の下に葺き土というのを敷いています。
葺き土は瓦を乗せる粘土の層で大量の土を使って屋根を固定する昭和初期までは主流な工事方法となっております。
和瓦屋根は和瓦の下に葺き土というのを敷いています。
葺き土は瓦を乗せる粘土の層で大量の土を使って屋根を固定する昭和初期までは主流な工事方法となっております。
28坪の広さのある屋根なので70袋にもなりました。
葺き土を土嚢袋に詰めてウィンチを使っておろしていきます。
葺き土を土嚢袋に詰めてウィンチを使っておろしていきます。
和瓦もウィンチでおろしていきます。
土嚢袋と和瓦を全てしたにおろしてから下地野地板をきれいに掃除してから丁寧にルーフィングを貼り付けていきます。
このルーフィングは屋根本体に敷く屋根防水シートになります。
なので隙間を空けてしまっては雨漏りの原因になります。
次に屋根を貼り付けていきます。
職人さんが丁寧に貼り付けていきます。
こちらが葺き替え工事を完了した屋根になります。
こちらのスーパーガルテクトの特徴は断熱材が入っていて錆びにくいのと雨やほこりなど
表面が滑らかでたまる心配がないです。
スレート屋根に比べメンテナンスなどが少なくて済むため工事してから10年以上経った後でも
安心が出来ます。
表面が滑らかでたまる心配がないです。
スレート屋根に比べメンテナンスなどが少なくて済むため工事してから10年以上経った後でも
安心が出来ます。
今回はカバー工法の工事をしたため屋根が2重になり雨漏りの心配や瓦が落ちてくるという心配がないのと屋根が綺麗になったため凄く安心したという有難いお言葉を頂きました。
雨漏りや天井に雨染みが出来ているなどリフォームを考えている方などなにか
お困りの際は一度ご相談下さい。
皆様のお住まいの調査、外壁や屋根の調査はもうお済でしょうか?
お住いの点検、メンテナンスはもうお済でしょうか??
いつも住んでいる家、実は私達人間と同じなのです。
人間や車は定期的に、健康診断や車検などで点検、メンテナンスを行っています。
また病気の早期発見で手術ではなく、薬で直るケースも!!
お家も同じです!故障個所、劣化箇所の早期発見で最低限の被害、工事で済みます!お気軽にお住いの事ならご相談ください。
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