お知らせ
京都市伏見区の木造住宅の外壁クラックと外壁塗装のご依頼
田中
こんにちは!キズナファミリーホームです!
今回は京都市伏見区で木造住宅築37年のお住いの外壁調査を実施ました。
お住まいの経年劣化は、毎日使用する水回りなどの劣化や不具合には気付きやすいですが、
屋根の不具合に気付くときは、雨漏りなど実害が出た際に補修する方が多い傾向にあります。
また外壁のひび割れや塗膜の劣化は様々な症状を引き起こします。
外壁調査 外壁の劣化症状
外壁のひび割れには種類があり、ひび割れの幅の大きさで危険度が変わります。
写真のようなひび割れ幅が0.3㎜以上のひび割れ(クラック)は構造クラックと言います。
構造クラックは雨水が外壁内部に入り込むことができる幅になります。
雨水が内部に浸透すると、内壁や断熱材、下地木材や柱などの構造物への影響を与え、
劣化を早めてしまい、腐食してしまい最終的には内壁への雨漏りの原因になります。
また0.3㎜以下のひび割れをヘアークラックといい、雨水はまだ侵入しないひび割れとなりますが、
1度ひび割れが発症し年数が経つとひび割れは広がっていきますので、
ヘアークラックは出来るだけ早めに補修が必要、構造クラックは発見したらすぐに業者に連絡してください。
また外壁材のひび割れが進行し、地震や大型車の通行時の地盤の揺れが原因で外壁が落ちてしまっていました。
外壁や基礎部分にはコンクリートが使用されていますが、コンクリート自体には防水性能が無い為、
外壁塗装や基礎の化粧面での、防水効果を持たせていますが、外壁塗装は永久的に性能が持続するものでは
無く、お住まいを購入もしくは前回の外壁塗装から約10年程で塗り替え時期となります。
※外壁塗装の塗料によっては、耐用年数が変わりますのでご注意を!
外壁の経年劣化はひび割れや剝離だけではありません。
外壁の変色(黒ずみ)や汚れ(コケ、カビ、藻の繁殖)等も外壁の劣化を早める原因になります。
外壁の変色は、外壁の防水性が低下し水分を吸収し外壁が変色してしまっている事となります。
変色していると雨水が吸収してしまっている為、外壁塗装などの工事が必要になります。
またカビやコケの繁殖も同様です。カビやコケ菌の根が外壁内に侵食し雨水を壁内に蓄えてしまいます。
※コケや藻は日の当たらない箇所などに繁殖しやすいのでご注意を!
それ以外の外壁の劣化症状について
上記の症状が発生している場合は、外壁塗装や外壁工事の目安となります。
外壁の塗膜の劣化でのチョーキング現象は外壁を触れると手に粉が付着する事で塗膜の劣化状態を確認できます
このような症状がある場合や、外壁の劣化についてお困りでしたら、お気軽にお問い合わせ下さい。
外壁のひび割れ箇所からも、雨水が浸透し雨漏りの原因になります。
外壁のひび割れや、外壁塗装の防水切れ、外壁と窓や天窓(ドーマー)の取り合いなどの隙間の発生など
雨水を吸収しやすい状態になり、外壁下地への影響を与えてしまいますので、ご注意ください。
様々な劣化症状がありますし、劣化箇所が高所にある場合もございます。
外壁塗装の塗り替えタイミングについて
軒天とは屋根の軒先の天井の事を指します。
軒下の天井(軒天)の役割は、外壁に雨水を直接かかるのを防ぐ役割があり、
軒天の長さが短い住宅と、軒天の長い住宅の雨漏りの割合が約5倍も違うのです。
軒天の長い方が雨漏りしにくいという利点もあります。
雨水や直射日光を防いでくれる軒天ですが、屋根材の経年劣化や
雨樋の経年劣化(排水が流れにくい状態)汚れの詰め利などの影響で、雨水が溢れ
軒天への横からの雨が降り掛かる場合などが原因で、軒天の木材が腐って破損します。
軒天の破損部の穴あき現象ですが、
軒天の経年劣化で木部の腐食が原因で落下、剝離等の影響で、
雨水の侵入で雨漏りするほか、害虫や害獣の侵入の恐れが高まります。
屋根内部に鳥の巣などを作ってしまい巣に卵もしくはヒナが居てる場合は、
法律上巣立ってからでないと巣の撤去が出来ません。
また鳥の被害では、ダニノミの発生、糞尿被害も発生しますので、
軒天の破損を発見した場合は早めに補修しましょう。
外壁の塗り替え時期も来ており、外壁にこびり付いた汚れとひび割れ箇所もあり、
外壁塗装の防水性防汚性が低下し、汚れを弾いていない状態になります。
また外壁塗装は雨水を弾き雨水の侵入を防いでいますが、外壁塗装の耐用年数は約10年~15年となります。
外壁の塗り替えタイミングの目安としまして、汚れの付着やコケの繁殖。
外壁のひび割れの発生や、外壁のチョーキング現象の発生が目安になります。
この様な現象等が目立ってきたと感じているなら、外壁塗装の塗り替え時期になります。
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