お知らせ
大阪府豊中市大黒町で下水マスの詰まりがありお問い合わせを頂き現場調査を行いました
小坂
こんにちは!キズナファミリーホームです!
今回は大阪府豊中市大黒町でお住まいのI様からのお問い合わせで下水(排水)の詰まり
とトイレの交換工事をご依頼を頂きましたのでご紹介いたします。
今回の記事では、下水(排水)の詰まりの原因、会所マスの劣化原因についてお伝えします。
皆様も排水の流れが最近悪いな、排水が綺麗に流れなく溢れかえってくる。
排水のゴミは処理しているのになぜ?と思われていると思います。
そんな下水(排水)でのお悩みの理由、どんな修理をしないといけないかをお伝えします。
大阪府豊中市大黒町 I様邸
築年数 37年 お悩みポイント 下水の流れが悪く溢れかえってくる為下水の改善。 トイレも古くなってきたため交換したいのでお見積りが欲しい、自宅の老朽化が進み気になる所が多く家屋調査も同時に行いました。 |
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問題の下水(排水)の流れの確認 排水マス調査
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実際に水回りから水を流し、外にある排水マスの流れの現状を確認していきます。
今回の排水桝は石マス(コンクリートマス)といいコンクリートで出来ている排水管の設備になります。
現在では塩ビ排水マス(塩化ビニール製)になっています。
コンクリートマスの場合の経年劣化までの期間(寿命)は早く約20年程で劣化が進んでいく為
排水の流れが悪くなった際に一度調査してもらう事をオススメします。
排水マスが塩ビ(プラスチック)でも排水の詰まりは発生しますし、経年劣化までの期間が石マスよりも
10年長い約30年となっていますが、それは定期的なメンテナンスが決め手です。
それでは石マス(コンクリートマス)の劣化症状をお伝えします。
※皆様も排水マスのフタを開け同じ症状が無いか確認してみて下さい。
排水マス(コンクリートマス)の経年劣化症状とは?
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コンクリートマスでの良くある劣化現象が、
・コンクリートのひび割れ・配管との隙間(剝離)の発生・勾配(排水を流す傾斜)が無くなる
またコンクリートマス、塩ビマスでも起きる症状
・排水管の内部の汚れ(油カスや石鹸カス)の固着 ・排水マスのフタの破損によるゴミの混入
・地盤沈下や排水管のズレの発生 等があります。
また庭や付近に根がある植物がある場合根が配管を貫き破損させるケースもあります。
今回の排水マスの内部では、排水管と排水桝のつなぎ目に隙間が発生しており、
付近の土を沈下させている為、配管が逆勾配(排水の流れを逆にしている)が発生しています。
排水管の交換や排水管洗浄では治る症状ではありません。
コンクリートのひび割れは1度起きると劣化していきますし、交換した方が排水の問題は無くなります。
洗浄をしても元々の排水の現状が悪いとすぐにつまりが発生しますので。
排水マスは何故詰まるのか?
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排水管は外の下水道に繋がる配管まで流す経路に排水マスで、
・生活排水 ・雨水などの排水 大まかに分けると各排水に部分水と異物に分ける排水マスが存在します。
そのマス内部を定期的に掃除している、もしくは流れが悪いと配管の洗剤を使う人も居てます。
しかし長年使っている配管には、キッチンでは、油や食品、洗剤、お風呂ではシャンプーなどを流します。
配管内に汚れとして残り長年溜まっていくと、固まりに変化します。
※排水管に汚れ落とし等の洗剤も実は逆効果になるのです。
配管内にはこんな汚れが溜まり、つまりを引き起こしています。
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こんな汚れが軽石の様になり配管内にあれば水は流れないですよね。
こういう汚れを高圧洗浄で落としていきますが、ご自身でされる場合は
排水マスにホースを伸ばし、ホームセンターに専用の汚れを掻き出す耳かきのようなものがありますが、
完璧には汚れを落としきれませんし、今回の様に汚れが原因とは違う場合もあります。
排水などの詰まり等お住まいにお困りごとがあればお気軽にお問い合わせ下さい。
大阪府豊中市大黒町I様邸の下水マスの現場調査を実施致しました。
お家も同じです!故障個所、劣化箇所の早期発見で最低限の被害、工事で済みます!お気軽にお住いの事ならご相談ください。
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