こんにちわ！キズナファミリーホームです！

前回トイレの改装工事を行った

大阪市東淀川区T様邸の玄関廊下のフローリングの上張り工事を行いました。

前回の現場調査の記事は⇒こちら

今回は玄関の下地を施工し、仕上げをクッションフロアで仕上げていきます。

 

クッションフロアとは？

床材で人気のクッションフロアは、防音に強い物から、衝撃に強い物など、

様々な種類があり、デザインも豊富な為人気とされています。

クッション性に優れた床材で、塩化ビニール素材で出来ており、厚さ1.8～3.5㎜が一般的になっております。

クッションフロアでは様々な、デザインがあります。 ホームセンターなどでも販売されていますので、見たことはある方や、自宅がクッションフロアですという方も居てると思います。 それでは、人気な理由の、メリットとここがデメリットだなと思うところをピックアップしていきます。

 

クッションフロアのメリット

・防水性がある

塩化ビニール素材は水をはじくため、クッションフロアは防水性が高い。

水に濡れてもさっと拭き取れ、キッチン、洗面、脱衣場、トイレなどの水回りに最適です。

・メンテナンスがお手軽

水濡れに強いクッションフロアは、油汚れなど汚れが付いた際拭き取るだけで掃除が出来ます。

汚れがひどい場合は、洗剤を使用して汚れを拭き取る事も出来、お手入れがお手軽です。

・施工が簡単

クッションフロアはホームセンターで売られているものもあり、最近流行りのDIYが可能となっています。

素材が柔らかくシート状になっており、カッターやハサミを用いて、好きな大きさにしやすく施工しやすい作りとされています。業者に頼めば、下地材の劣化など補修が出来る点や、デザインの豊富さは強みとなっております。

またご自身でDIYされる際は、怪我などお気を付けください。

・安価でデザインが豊富

その他の床材に比べると、クッションフロアは価格が安いのもメリットです。

デザインも豊富で、部屋の雰囲気を変更、ご自身のお好みで選ぶ事も可能。

塗装などとは違い、職人さんやご自身の腕は、貼る際に綺麗に施工できるかどうかというところのみ

 

クッションフロアのデメリット

・劣化が早い

クッションフロアは、専用のボンドや両面テープを使用し貼り付けます。

接着剤の劣化すると、クッションフロアの剥がれ、浮きなどの症状が出てきます。剥がれや、浮いた箇所にゴミが溜まるなどの影響なども挙げられます。フローリング材よりも経年劣化が早いとされます。

・安っぽく見える

素材が塩化ビニールの為、特有のテカリが出てしまいます。

フローリングは木材を使用している為、木目の味わいなど。

クッションフロアを選ぶ際は、サンプルなどを見て決めましょう！

・キズが付きやすい

重い家具など、クッションフロアの上に置くとその部分がへこんだり、家具を引きずると、裂けてしまったりします。最近では、家具を置く際の間に敷く物なども販売されています。

・湿気がこもりやすい

クッションフロアは、塩化ビニールで出来ている為、通気性がよくありません。経年劣化による、剥がれ浮いた箇所から湿気が入り込み、湿気によるカビの発生など起こる可能性があります。

クッションフロアを張る際は、床の下地処理(デコボコしていないか)が重要な工程となります。

 

それでは施工の様子をご紹介していきます。

施工する箇所を養生していきます。

ホコリなど舞う為ですね。そして既存の床材の下地処理を行います。

今回は、既存の下地材の上にコンパネを張っていきます。その際板、クッションフロア分床が高くなります。

こちらが下地処理後の床材となります。 廊下の寸法を測り、廊下の形状通りに木材をカットしていきます。 これがこの道のプロの仕事ですね。 何事にも下地が綺麗じゃないと仕上がりがよくなりません。

下地処理が完了したら清掃を行います。 切りくずなどのゴミがあると、クッションフロアを貼り付けた際、ゴミの形が浮き出てしまいます。 仕上がりには大切な作業となっております。

そして接着剤を用意します。 この接着剤の塗る作業で仕上がりが左右されます。 貼る際に気泡や、ズレ、浮きなどを気をつけながら施工していきます。

こちらが仕上がりになります。 仕上がりが一番楽しみですよね？！ いい感じの木目調でトイレのドアとも雰囲気がアクセントとなっていい雰囲気になりました。

皆様のお住いは大丈夫ですか？