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地震の心得ありますか!
前川
どうもキズナファミリーホームの前川です、今日は朝から神戸市内でお風呂の解体作業です。
朝から雨でしたが安全に作業が進みました。
完成はまたブログでアップさしてもらいます!!
最近、日本は大自然の脅威にさらされています、広島の土砂災害、東日本大震災、神戸淡路大震災、、今工事をしている神戸も震災にあった場所です。
19年の歳月は経ち街並みは変わりましたが心の記憶にはまだまだ残っています。
今後も国が予測する地震の発生率は東海で88%、東南海で70%、南海で60%となっています。
今のうちに地震に対する準備も大切になってきます、もちろん住宅の耐震性を考えるのも対処の一つになってきます。
そこで皆さまに知ってもらいたい事があります!!それは住宅の建築基準についてです!
建築基準法とは国民の生命・健康・財産の保護のため、建築物の敷地・設備等々用途について
その「最低基準を定めた法律」であります。
旧基準 (1950年~1981年5月) ・必要壁量を規定
・壁は釣り合い横配置
・筋交いは金物で緊結
新基準 (1981年6月~2000年6月以降) ・必要壁量2倍に
新・新基準 (2000年6月以降) ・壁配置にバランス計算を導入
・筋交のサイズにより金具を指定
これが耐震基準の変更
しかし先んわかったデータでは、2000年5月以降に建った木造住宅、家の約8割に十分な
耐震性がないことが分かりました。
阪神淡路大震災が起こったのは1995年です。その時に新基準で定められた住宅が多数
倒壊しています。新基準で定められた住宅でさえ震度6で「倒壊する可能性がある」という住宅は
23%という数値が出ています。
今、日本で安全なところはないのかもしれません、しかし地震対策は国を挙げて取り組んでいることでもあります。
もう一度私たちが住んでいる家屋を見直してみてはどうでしょう?
キズナファミリーホームでは地震対策のも全力でバックアップしていきますのでなんでも相談してください。
前川 武範