スタッフブログ
大阪府八尾市で基礎補強にやって来ました
田中
おはようございます!
基礎補強工の田中一成です!!
今日も暑いですねー!!
屋根の上はゆうに40度を超えます!!!!!
単独行動大好きなのでいつでも休憩とってサボれます!!
その安堵な気持ちからなのか意識の低さからなのか、先日お客様にたいへんなお叱りを受けました!
自分の人間的器の小ささと考えの幼稚さを改めて本当に痛感してしまいした!!
早く責任のある大人になります!!
〇〇様すいませんでした!!
本日から大阪府八尾市の基礎補強工事を連続して施工を行っていきます!!
なにぶん暑いので熱中症には気をつけて施工していきたいとおもいます!
基礎補強工事って何?ってなっている方が大半だと思われます。
その前に皆さんはお家の構造はご存じでしょうか。
こちらがお家の構造になります。この布基礎、べた基礎の箇所がお家の重さを支える大切な箇所になっております。布基礎はコンクリートの基礎で囲われ下が土で昔の作りとされます、べた基礎は、基礎が全体にコンクリートで囲われています。
そのお家に最も大切な基礎は、コンクリートとは、セメント、骨材、水で出来ており、昔はコンクリートは強いとされていました。しかし阪神淡路大震災で建築法が改定され、今の新築のようにべた基礎になりました。
新築では基礎に鉄筋を入れ、強度を高めています。それまではコンクリートには寿命がありませんでした。
昔のコンクリートには配合表もありませんでした。
しかし、建築法が改定され、配合表の制作や、コンクリートの基礎の寿命は約30年、鉄筋コンクリートは約60年とされています。
コンクリートの成分、セメントの成分が水分に含まれるアルカリ性でコンクリートが水分を吸って吐いてを繰り返しセメント成分が抜けていきます。その現象が白華現象と言います。
皆様のお家の基礎は大丈夫ですか?
そして今回の現場基礎補強工事なのですが、その弱った基礎をそれ以上弱くしない為の施工になります。
この施工は高速道路の橋桁の補強に使われる施工なんですが。
高速道路の橋桁はこのように施工されます。
この基礎補強工と呼ばれる人達が今は個人宅も入られます。
これまでは基礎は建て替えるか、増し基礎、床を剥がし新築同様にコンクリートを流しべた基礎を作るしかありませんでした。
増し基礎の方が、好ましいのですが、住むにあたり、10年20年住むだけの方が安心して住める方法になります。
このように基礎があります、基礎が白く触ると砂みたいなのが手につく、基礎にクラック(割れ)がある。
などある場合、その現状を止める効果があるのが基礎補強になります
このように、特殊の樹脂(エポキシ樹脂)を塗り、その上にアラミドクロス(防弾チョッキなどに使われる繊維)
を使用し、鉄筋の代わりに入れます。これで今の割れは広がりません。
その後に保護剤で施工していきます。これで、白華現象、割れはしなくなります。
本日は大阪府八尾市で基礎補強工事の現場で施工していきました。
皆様も気になられましたらご連絡ください。