お知らせ
大阪府大東市野崎で浴室タイルの工事のご相談を頂き現場調査を行いました
お知らせ
こんにちは!キズナファミリーホームです!
今回は大阪府大東市のO様邸から浴室タイルの工事でのご相談を頂き現場調査を実施致しました
皆様は浴室タイルの劣化には気づいてますでしょうか?
浴室のタイルのひび割れや、外的物損は確認できると思いますが、
目に見えない箇所はどうなっているでしょうか?
あまり知られていない部分まで現場調査の様子と共にお伝えいたします。
浴室タイルの経年劣化とは?
築年数44年のお住まいでタイルの目地の変色と、タイルの張り替え目安だったためお問い合わせを頂きました。
約15年前にタイルを張り替えたそうなのですが、 打診してみると床の下に空洞がある音がしており、当時の工事の内容を確認してみると、床を解体せず上張りしていました。 |
浴室タイルの張り替え工事は基本的には張り替えが推奨されいます。
タイルの床の接着剤(目地材)の経年劣化による水の侵入がある為、
タイルの部分補修(タイルの部分張り替え、四隅のコーキング打ち)等は補修ですが、
タイルの張り替えを行う際は、上張りはしません。
浴室のタイルの構造とは?
浴室のタイルの床(洗い場)浴室の構造はこのようになっています。
タイルの床の下にはコンクリート(土)、パサ(目地材)、タイルとあり目地材が水の浸透を阻止しています。 この防水性が一生続くわけではありません。 |
浴室のタイルの目地材の耐用年数は約15年と言われています。
その為タイルの張り替え目安は約10年~20年の間と言われています。
※できれば早めの工事の方が劣化の進行が進んでいない為好ましいです。
また浴室タイルの目地が劣化しているとどの様な現象が起きるのでしょうか?
浴室タイルの目地の劣化で起きる症状
浴室タイルの目地の劣化は水分を吸収し、土台木を湿らせ腐らせます。
今回の工事の際には土台木の水染みは確認できましたが、解体中に土台木が
腐って無くなっていました。脱衣場と洗い場の取り合いの部分が腐って無くなっていた為、
荷重をかけると破損する位脆くなっていました。
詳しくは浴室タイルの張り替え工事の記事で書きますが、
目地材のタイルの劣化はこんなにお住まいに影響を与えてしまいます。
何故浴室タイルの上張りがいけないのか?
浴室のタイルの上張りは、既存の劣化した床材の上から床を張り付けます。
解体費や工事期間が短縮されますので費用は安くなりますが、
既存の床と新しい床面が数年後に浮いてきます。
しかし表面上は分かりにくいので劣化が分かりにくく、隙間が生まれる事で、
床内部に結露や水分の侵入で水が内部に溜まってしまい、水染みが早い段階で発生してしまいます。
せっかく工事したのに早く傷んでしまう原因になり、
耐用年数よりも早く工事しないといけない状態になる訳です。
浴室や水回りの水分(漏水や結露)などは住宅を傷めてしまう
水染みは床下に湿気を生み出し様々な影響を与えてしまいます。
湿気を好む害虫(シロアリ)の被害にもつながります。
こうなる前に早めのお住まいの点検をオススメします。
大阪府大東市野崎で浴室タイルの経年劣化で現場調査を実施致しました
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