お知らせ

 

大阪市平野区平野で住宅の土台にひび割れがある為心配でお問い合わせを頂きました

小坂

こんにちは!キズナファミリーホームです!

大阪市平野区平野にお住まいのK様からのご依頼を頂きました。

家の外を掃除中にひび割れを発見し困っていたところ同じような症状を補修している

ホームページを拝見して、お問い合わせをしたとの事です。

それでは劣化している箇所に詳細と劣化の原因と影響についてお伝えいたします。

現場詳細 住宅の土台の正体とは?

 

住宅の土台のズレ 住宅土台の横割れ

 

住宅の土台とは、構造名では基礎と呼ばれます。

基礎は住宅の荷重を全て受けている大切な箇所になります。

お住まいを建てる際はこの基礎からつくられ基礎の上に柱などの構造物が組み立てられていきます。

基礎のひび割れには様々な原因があります。

基礎のひび割れの解説よりも先に基礎の役割についてお伝えいたします。

 

住宅基礎の役割とは?

 

家 構造 木造軸組工法

 

住宅を建てる際に基礎を鉄筋コンクリートを打設し住宅の枠組みを作ります。

現在の新築では、基礎と柱に耐震金具を取り付け柱がズレないように工夫されています。

住宅の基礎は大地震の発生と共に強化、改正されてきました。

また今回のお宅は布基礎と言われる基礎で、昔は主流の基礎でした

 

ベタ基礎 布基礎 説明

 

現在の新築で使用されているのがこのベタ基礎という種類で、

布基礎のデメリットを無くし、強度(耐震性)をが高めたものとなります。

布基礎の場合土地の立地にもよりますが、床の下で湿気が発生した場合湿気が逃げる場所が無く、

柱や床下地、屋根の梁(はり)へ湿気の影響で、土台の木材が腐りその為

下の方でズレ始めた木材が上(屋根の構造)もズレを生じてしまうという原因がありました。

基礎コンクリートの劣化はどのように起きるのか?

 

ひび割れが数か所 基礎の白華現象

 

お住まいの土台(基礎)はコンクリートで出来ています。

住宅でコンクリートは多く使用されていますよね?

・ベランダ ・外壁 ・駐車場や庭 ・擁壁(ようへき) ・土台(基礎)

コンクリートは様々な部分で使用されていますが、実は防水性が皆無なのです。

水分を含んでしまうとコンクリートに含まれるセメントが抜け始めたり、

長年の直射日光(紫外線)や排気ガスや雨水の影響で耐久性が低くなっていきます。

 

その為地震の揺れや、住宅の荷重を長い年月受けている基礎はひび割れが発生してきます。

布基礎の基礎コンクリートは約40年、ベタ基礎のコンクリートは約50年から60年持つと言われています。

しかし耐用年数が長い短いからといっても、劣化症状は土地や不具合時の補修工事を行ったり

お住まいを大切にしている方が対象です。

しかし外見は綺麗もしくは、室内もリフォームしているから大丈夫というわけではありません。

 

気付かれにくい住宅の土台(基礎)の劣化

 

内基礎のひび割れ 内基礎のひび割れ2

 

外の基礎と中の基礎でひび割れの症状は違う場合が多いのですが、

外の基礎は綺麗(ひび割れ)だが、中の方はひび割れが発生している場合などもあります。

また外も植木等がお住まいの外周においていたり、物置を置いていたりと、

気付かない方と気づいていてもそのままの人が居てます。

※庭の植木なども水を上げたり根が生える植物の場合は根が配管等を破壊する場合、

根が床下に入り込んでしまい水分を送っている場合もあります。

 

住宅の土台(基礎)の劣化の影響は大きい

 

基礎の劣化の影響 基礎の強度不足 地震

 

土台(基礎)の補修もしくは、基礎工事を行っていない40年以上の住宅では、

設備の漏水や、地の湿気の影響、地震での建物のズレ等の影響があります。

基礎の耐久性が低下していると、柱のズレの原因や住宅の荷重を支え切れなくなり崩壊など。

 

基礎の工事って費用が心配

 

基礎とは? ベタ基礎

 

基礎の工事って元々お住まいの建て替えか、増し基礎(既存の基礎に新しくコンクリートを増設)

建て替えは考えただけでも高額だし、増し基礎は1階の全階層(1階の床を全て撤去するため)

どちらも在宅工事ではできませんし、最近では実家を継ぐっていう事は少なくなってきました。

しかし基礎の劣化を放置していると地震が来た時は心配だし、あとこの家を10年20年は住む

基礎工事 コンクリート補強

 

基礎補強工事 上塗り 基礎補強工事

 

そんな基礎の表面強度を高める事がコンクリート補強では可能です。

元々は高速道路の橋桁、トンネルの壁天井、学校の外壁や天井の公共施設のコンクリート建造物の補修工事。

あの大きな規模のコンクリート建造物は建て替えるには大きな費用、年月がかかります。

また阪神淡路大震災の際高速道路が地震の影響で崩壊しましたよね?

あの期間で普及したのはこのコンクリート補強技術があったからです。

 

しかし通常の工務店やホームセンターではコンクリート補強工(職人さん)は在席していません。

しかしコンクリート補強工さんは現在個人で施工をしている為

基礎コンクリート補強をお探しなら、お気軽にお問い合わせ下さい。

 

基礎補強工事 上塗り

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