お知らせ
大阪府池田市で屋根調査雨漏りが発生で心配でのお問い合わせを頂きました
お知らせ
こんにちは!キズナファミリーホームです!
今回は大阪府池田市で屋根の調査依頼を頂きました。
現場詳細
大阪府池田市I様邸
築年数 38年 お問い合わせ内容 天井に雨漏り跡が出てきて心配。 工事が必要ならお願いしたい。 屋根の葺き替え希望。 |
雨染み箇所の確認
天井に雨染み箇所が数か所で発生しており、
天井と壁のズレが発生しており壁に亀裂が出来ていました。
室内の確認後に屋根調査、小屋裏の調査を行います。
屋根調査の様子
皆様は屋根の頂点の棟瓦や鬼瓦の付近の白い箇所は気にしたことはあるでしょうか?
その白い箇所は漆喰(しっくい)と言います。
屋根の棟瓦や鬼瓦、瓦を固定する役割と瓦の隙間を埋め雨水の侵入を防いでいます。
漆喰自体には防水性が無い為、隙間がある箇所の奥に敷き詰め雨水に触れないようにしていますが、
漆喰にも耐用年数があり約15年~20年程で劣化し始めます。
屋根の漆喰が劣化していくと、
雨水や紫外線に漆喰が触れ、上記の様にひび割れたり剝離(剝がれ)が発生します。
漆喰の劣化は瓦の固定力が低下し、瓦のズレや強風時に飛ばされやすくなります。
瓦のズレが発生すると内部の瓦を固定するための葺き土、防水シートがあるのですが、
瓦のズレた箇所から雨水が侵入し、葺き土が湿ってしまい
屋根下地の野地板(のじいた)、防水シートの劣化が原因で雨漏りします。
また経年劣化で葺き土が流出してしまうため定期的なメンテナンスが必要です。
小屋裏の状態
小屋裏での調査の様子となります。
天井の箇所や柱に雨染みが発生しており屋根の野地板の劣化箇所が見受けられました。
。
また過去の地震の影響で小屋裏の柱がほぞ抜けが発生していました。
柱の固定するため加工し組んでいきますが、地震などの揺れの影響で
柱の組んでいる箇所がズレてしまう現象がほぞ抜けと言います。
柱がズレてしまうと建物自体がズレてきてしまうため、
建具(ドアや窓)の開閉がこんなになってきたり、襖が開けにくいのも住宅のズレが原因です。
外壁のひび割れ
外壁のひび割れがあり地震の際についていることが御主人様からお聞きしました。
また手に白い粉が付着しまいたのでチョーキング現象が発生していました。
外壁の防水性が低下し始めている状態と言えます。
また外壁のぼうすいが切れると外壁に雨水が吸収され室内の壁や床、1階の天井と言った箇所に
雨漏れを起こす原因となります。
外壁塗装と屋根葺き替えの工事が必要な状態でした。
長年屋根や外壁の調査、補修をしていないと様々な箇所に不具合が出てくるため
早めの対応をお願いします!!
大阪府池田市I様邸の屋根雨漏り調査でした。
皆様のお住い、屋根、雨樋の点検はもうお済でしょうか?
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