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大阪市平野区喜連東で風の影響で飛散した棟板金の修理依頼
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こんにちは!キズナファミリーホームです!
今日は大阪市平野区喜連東で棟板金の飛散の為屋根点検を行いました。
この時期に最も多いのがこの棟板金の飛散のお問合せです。
なぜここまでスレート屋根(カラーベスト、コロニアル、)金属屋根の棟板金トラブルが多いのでしょうか?
棟板金の現場調査と一緒に棟板金について説明していきます。
屋根点検 現場調査
大阪市平野区喜連東
築年数 23年
お問合せ内容 この前の台風で、棟板金が飛ばされてしまい、雨漏りが心配なので見てほしい。
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この赤枠の箇所が棟板金と言われる屋根材です。
上記にもある通り、スレート屋根や金属屋根にしようされる部材で
屋根の頂上にあるのが棟板金。
※昔の棟板金はトタンが使われサビてしまう為、現在ではサビにくい素材(ガルバリウム鋼板)に変わっています。
棟板金の飛散はなぜするの?
棟板金の劣化を確認しよう!
棟板金の飛散した箇所を確認していきましょう。
スレート屋根の構造は写真の通りです。 棟板金、貫板、スレート瓦。 あと写真では見えていない箇所で、 雨仕舞の板金で構成されています。 |
スレート屋根の構造として、棟板金を固定する為の貫板(ぬきいた)があります。
この貫板が劣化する事で棟板金を固定している釘やビスが抜けやすくなります。
貫板の劣化はなぜ起こる?
よく聞かれるのがこの貫板の劣化理由です。
Q、貫板は棟板金で覆われているのに劣化するの?一番初めの施工不良?
A、いいえ、施工不良だけではありません
棟板金の繋ぎ目や、経年劣化でクギ(ビス)の隙間などから雨水の侵入により腐食してしまいます。
※棟板金の繋ぎ目は雨仕舞(隙間にコーキングをし雨水の侵入を防ぐ)を行います。
屋根工事をする際はしっかり雨仕舞しているか工事の写真など提出してもらい確認しましょう!
貫板の劣化は普段、棟板金が覆っている為気づきにくいのです。
貫板の劣化で、棟板金の留め具(クギ、ビス)が抜けやすくなり、棟板金が飛散しやすくなってしまいます。
棟板金のメンテナンス時期
今回棟板金の飛散だけではありませんでした。
スレート瓦の割れと、瓦が欠損していました。
お住いを購入されてから、1度もメンテナンスをされていないそうで、今回は屋根の部材が落ちてきたから、お問合せをしたそうです。 |
屋根のメンテナンス時期
スレート屋根の耐用年数の目安は、約15年~20年と言われています。
※屋根材自体の寿命であり、劣化、破損が起きると年数は短くなります。
スレート屋根の場合は屋根塗装が必要になります。
スレート屋根の素材は、防水機能が無いので塗装をし防水させます。
防水が切れると瓦に雨水が吸収され最悪雨漏れに繋がります。
塗装時期が、約7年~10年と言われています。
棟板金のクギが抜け始めやすいのが、約7年から10年と言われています。
その為、屋根のメンテナンスは約7年から10年が最適といます。
※雨漏りする前に、劣化が手を付けられなくなる内に点検しましょう。
補修で済むものも放置していると悪化します。悪化すると工事も大掛かりな工事になり
費用も高くなります。人間と一緒ですね、1度悪くなると良くはなりません!
現場調査結果
まだ雨漏れはしておらず、屋根材の劣化箇所を補修すると雨漏れの心配は無くなります。
今回行う工事内容
・屋根塗装 ・棟板金交換(貫板交換) ・瓦割れ補修 ・瓦差し替え
となります。
今回の劣化の進行が遅かった為補修工事で済みました。
しかし破損が気づかずそのままにしていると、雨漏れを起こします。
最悪屋根の下地(野地板)まで劣化してしまうと、屋根の葺き替え工事になってしまします。
大阪市平野区喜連東で屋根の現場調査を行いました。
皆様のお住い、屋根、雨樋の点検はもうお済でしょうか?
お家も同じです!故障個所、劣化箇所の早期発見で最低限の被害、工事で済みます!お気軽にお住いの事ならご相談ください。
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