スタッフブログ
大阪市東淀川区 I様邸の浴室タイルの張替えを行います
小坂
こんにちは!
キズナファミリーホーム㈱
小坂一雄独身47歳趣味は一人キャンプと母親との岩盤浴です!
大阪市東淀川区のI 様邸の浴室タイルの張替え工事を行いました。
現場確認の記事は⇒こちら
現場調査を行い、浴室の床下の確認をしている際に
かなりの水染みを発見できました。その水染みがこちらになります。
お分かり頂けるだろうか。この水染みを、浴室のタイルの防水が切れ、長年放置するとコンクリートに水が浸透し、このような水染みが発生する場合もあります。
その他様々な理由があります。それは在来のタイルの浴室の構造にあります。
こちらが在来のタイルの浴室の構造になります。
洗い場のタイルには水が浸透する箇所が3か所あります。
・タイルとタイルの間の目地
・洗い場のタイルと脱衣場との敷居
・浴槽と洗い場のタイルの取合い
となります。またタイルの隙間の目地の劣化による水染みや、タイルの剥がれ、落下の原因となります。
タイルとタイルの隙間にはタイルの落下、水の侵入を防ぐ為のセメントの目地材で埋めてあります。
タイル自体は水を吸収しないので半永久的に使用することが出来ます。しかし目地材のセメントコーキングは約10年~15年前後が耐用年数とされています。その為タイルよりも目地材の劣化するケースが多いです。
今回のケースもそのタイプの様に、目地材が経年劣化することにより、目地のひび割れ、剥離などの破損が起きます。その為、気づかないうちに水が床の下や壁の内部に浸透し、腐食やカビといった被害に繋がります。
この現場はお風呂の排水配管がズレていてお風呂に入るたびにお風呂の床下から壁材に浸透し壁にカビを発生させていました。このような腐食の原因であります。
またタイルや目地材は固い素材なので地震や、車の揺れや重い物を落とした拍子にタイルが割れたり、目地材が欠けて隙間が出来てしまうケースもあります。
大きなひび割れの場合は気づきますが、小さなひび割れ、目地の小さな欠けの場合は目で確認することが困難な場合が多いです。浴室のタイルの張替えのタイミングや、行わないと床材の腐食によるきしみや、先ほどの壁のカビなど、深刻なトラブルを起こしているかもしれません。
水染みを放置を長年していると、この様に木材が簡単に手で崩れるほど劣化します。
また写真でも写っていますが、腐食している木材の上の箇所の床材のコンパネを見てください。
白くなっているのがわかります、今白いのがカビです。
このカビが床材を弱らせます。皆様もタイルのお風呂、トイレは定期的にメンテナンスをしましょう。
今回は水染み箇所を床の下で木材用の補強樹脂で水染み箇所の進行を抑えていきます。
また木材の腐食箇所の木材を差し替えれる箇所はあるのですが(柱などの干渉している箇所は差し替えが出来ない場合が多い)、唯一干渉していない箇所を新しい木材に差し替えが可能な工事がユニットバスにする事です。
既存の在来のタイルの浴室をすべて解体する時しか浴室の下地は見れません。
今回はタイルの張替えなので床下の木材の補強樹脂で補強し、張り替えていきます。
まず解体し土を整地、防水シート、ワイヤーメッシュを入れて、コンクリートの強度を上げます
コンクリートの強度を高めるために大切な工程になります。
続いてはコンクリートを流していきます。
そして1日乾かします。このコンクリートは、目地材の防水コンクリートではありません。
土間コンクリ―トになります。
土間コンクリートとは?
お風呂の工事では必ず土間コンクリートを打ちます。ユニットバス、浴室タイルのお風呂様々な浴室工事で度もコンクリートを打つ理由として
ユニットバスの浴槽を据え置くため、ユニットバスの架台を設置するために丈夫で安定した接地面が必要な為
防水のため、また地面の湿気から守る為でもあります
大切な工程になります。また浴室のタイルの張替えは、勾配の調整など職人さんの腕の見せ所でもあります。
しっかりと四隅をコーキングを行い水の浸透をさせない様にします。
そしてしっかりと水は排水溝に流れていくか、流れは悪くないか確認し、要望の手すりを設置し、
浴室のタイルの張替えは完了になります。
手すりを2か所設置します。
これで浴室タイルの張替えは完了です。
基礎、水回りやお住いのここが気になる、ここに不満があるなどお気軽にご相談ください。
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